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大胆な信仰

プレム・プラダン(1924年〜1998年)は、第二次世界大戦中に撃墜された飛行機からパラシュートで脱出する際に負傷し、歩行に障害がありました。彼は、そんな自分がヒマラヤ山脈で宣教するなんて、神は何と不思議なお方だ、と語っていました。ネパールで福音を語るなら、劣悪な刑務所に投獄されるなどの迫害を受けます。プラダンは、15年の間の10年間、14か所の刑務所をたらい回しにされました。しかし、彼の大胆な宣教は、キリストに人生を変えられる人々を生み出し、そこには看守や受刑者も含まれていました。彼らはイエスの福音をそれぞれの村の人たちに伝えたのです。

感謝の心

古代ローマの偉大な哲学者セネカ(紀元前4年~西暦65年)は、皇妃メッサリナに姦淫の罪を告発され、元老院に死刑を宣告されました。しかし、皇帝クラウディウスは、コルシカ島への流罪に処したのです。おそらく、告発が虚偽だと思ったのでしょう。この減刑が、感謝に関するセネカの考えに影響を与えたのかもしれません。彼は、次のように書き残しました。「殺人、圧制、窃盗、姦淫、強盗、冒涜、反逆は、常に存在するが、それを超える重罪は、恩知らずという罪だ」

神のみこころ

困難に不平を言わない、苦手な人を愛する、良心の声に従う、好みでない分野に踏み出すなど、神のみこころに従うのが難しいときがあります。ですから常に、「黙って聞きなさい。そして、イエスに言われたことを行いなさい」と、自分に命じなければなりません。

希望を語り告げる

神の子どもになった経緯を高校生のエマが語りましたが、どれが彼女の言葉で、どれが聖書の引用か分からないほど、ふたつが自然に混ざり合っていました。「まるで歩く聖書ね」とほめると、彼女はけげんな顔をしました。自分が聖句を引用していると気付いていなかったのです。聖書を読むことが日課だったので、みことばが日常の語彙になっていたようです。彼女は、神のご臨在を喜んで受け止め、神が機会をくださるときには、真理を人に優しく語ります。このような若者は、エマだけではありません。

真の礼拝者たち

地下に下りると、小さな洞窟のような空間があり、つるされたランプが、少し高くなった大理石の床を照らしていました。そこには14の先端がある銀の星が描かれています。ここはキリスト降誕の地と言われるベツレヘムの聖誕教会です。作家アニー・ディラードは、やっと来た特別な場所なのにあまり感激していないのは、たぶん、神がもっと大きなお方だからだろう、と思いました。

ラブラドールの愛

キャップ・ダッシュウッドは、2019年、愛犬のブラック・ラブラドールのチェイラと共に、驚くべき記録を達成しました。一年365日、毎日、山頂を制覇したのです。ダッシュウッドは、16歳の時に家を出ました。悪い家庭環境から逃れるためだったと話す以外は、多くを語りません。しかし、彼は心の癒やしを求め、「人間に失望したら、別のところに目を向けるでしょう?」と語ります。彼にとって、「別のところ」は登山であり、チェイラがくれる無条件の愛でした。

もうむなしくない

精神科医のマデリン・レヴィンは、15歳の少女が自傷行為の跡をシャツの袖で隠していると気付きました。彼女が袖をまくると、カッターナイフで「むなしい」と彫った傷痕がありました。彼女は心を痛めながらも、少女が本気で助けを求めていると分かって感謝しました。

生き抜く力

父は2006年に神経系の病気になりました。記憶力低下、言語障害、運動障害が起こり、2011年に寝たきり状態になって以来、母が自宅で介護しています。発症当時は不安で真っ暗闇にいるようでした。私は介護について何も知らず、家計や母の健康も心配でした。

壊れた私

コリンは妻とインテリア用品店で絵を探していましたが、気になる物があったので、妻を呼びました。それは右側に「グレイス」という文字が入った陶器の置物でしたが、反対側には2本のひび割れがありました。妻のジョーダンは、壊れていると言って別の物を探そうとしましたが、コリンは「いいんだ」と止めました。「僕たちは壊れている、だから恵みが訪れるんだ」と言い、ふたりはそれを買うことにしました。レジに持っていくと店員が「あらまあ!壊れているわ」と声を上げました。ジョーダンは静かに「ええ、分かっているわ。私たちもよ」と応じました。