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空を見上げて

英国の感動的な気象現象の研究者アレックス・スモーリーは、人々に日の出や日の入りを眺める時間を取ることを勧めています。それはつかの間ですが、一日で最も美しく荘厳な時間です。スモーリーによると、日の出や日の入りを見ると、青空やきらめく夜空を見る以上に良い効果があるそうです。気分が上向いて前向きになり、ストレスが軽減されるといいます。「壮大で神々しい風景を見ると、自分の問題がささいなことに思えて、それほど悩まなくなる」と言います。

神のみわざ

未知の宇宙の深部の映像が、2022年7月12日、届きました。新しいジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、かつてない鮮明さでカリーナ星雲を映し出したのです。NASAの宇宙飛行士は、無神論者カール・セーガンの言葉を引用しました。「どこかで、驚くべき何かが、あなたに見つけられるのを待っている」

砂漠に花が咲く

約100年前、エチオピアの国土のおよそ40パーセントは緑豊かな森でした。しかし今日、その割合は約4パーセントです。人々は、森林保全をせずに開墾し、自然環境を危機にさらしています。その中にわずかに残った森が点在しています。その多くは教会が管理してきた土地です。エチオピア正教会の各教会は何世紀にもわたって、砂漠の中の緑地を大切に守ってきました。航空写真を見ると、砂色の大地の中に緑の島々があるようです。教会の指導者たちは、自分たちは神の被造物の管理人であり、木々を守ることは、神に対する従順の一端だと固く信じています。

信頼できる創造主

メアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』には「怪物」が登場します。しかし、この小説をよく読むと、作者の目的は、妄想から「怪物」を生み出したヴィクトル・フランケンシュタインこそが本当の「怪物」だと描くことだったのだろうと思います。知性ある生き物を作っておきながら、ヴィクトルは、その生き物と交わることをせず、幸福の希望さえ与えず、絶望した「怪物」が復讐(ふくしゅう)に燃えても当然の状況を作りました。「怪物」はヴィクトルに向かって「私の創造者。あなたは私を八つ裂きして、凱歌(がいか)をあげるんだ」と嘆くのです。

秩序の神

セスは家にあった薬を全部飲みました。崩壊家庭で育った彼の人生は混とんそのものでした。父は自死するまで妻を日常的に虐待していました。セスは人生を終わらせようと思ったのです。しかし、「死んだらどこに行くのだろう」という思いが頭をよぎりました。そして、神のあわれみによって命を取り留め、やがて友人と聖書を学び、イエスを自らの救い主に迎えました。彼が神に引かれた理由の一つは、被造物の美と秩序に気付いたことです。「そこに美があります。誰かがこの全てを造ったのです」と語りました。

歌う草原

義母は犬語が分かる、とほほ笑ましい冗談を言います。犬たちが吠えると、彼女は愛で理解し、それに応えます。ひょっとしたら今後、義母や世界中の犬の飼い主たちは、自分の犬の笑い声を聞こうと耳を澄ますようになるかもしれません。科学者たちは、犬、牛、狐、アザラシ、インコを含む多くの動物が「遊ぶ時の声」つまり笑い声に相当する声を持っていると発見しました。これらを識別すれば、動物の遊び行動を、人には争いのように見える行動と区別することができるでしょう。

神は全てを造られた

水族館に入ると、3歳の息子ザビエルが私の手をぎゅっと握りました。「おっきい!」と指差した先には、実物大のザトウクジラの像が天井からつるされています。彼は興奮して展示を巡り、カワウソが餌をもらって水しぶきをあげるときゃっきゃと笑いました。私たち親子は、大水槽の前で、光に照らされたクラゲたちが水中を踊る様を静かに見つめていました。私が「神様は海の生き物を全部造ったのよ。ザビエルくんとママを造ったみたいにね」と言うと、息子は「すごいね」とつぶやきました。

偶然ではなくキリスト

科学雑誌『ディスカバー』によると、宇宙には約7垓(がい、7の後に0が20個続く)の惑星が存在しますが、地球のような惑星は一つだけです。宇宙物理学者のエリック・ザクリソンによると、生命を維持できる惑星の条件の一つは、その軌道が「ゴルディロックス」ゾーンにあることだそうです。すなわち、「ちょうどよい」温度と水です。地球は、7垓の惑星の中で、その条件を備えた惑星の一つです。ザクリソンの結論は、地球はどういうわけか「かなり幸運なカード」がそろったというものです。

神の愛の御手の内

持病が悪化し、先行きが分からず、自分で制御できないことに、恐怖を感じました。そんな時、フォーブス誌に「地球の自転速度」の記事が出ていました。科学者たちが、地球は自転軸の振動等により回転が速くなっており、地球の自転の加速は、史上初めて負のうるう秒を生み出すかもしれないと書かれていました。1年が1秒短くなっても大した損はないですが、地球の自転が変わるのは一大事のように感じます。ちょっと不安定というだけで、信仰がぐらつきます。しかし、神が制御されていると知るなら、未知の不安や不確実な状況があっても大丈夫です。