創造の御業を発見する
東欧のジョージアにあるクルベラ洞窟は、調査が進んでいる中で最も深い洞窟の一つです。探検隊の調査によると、ほぼ垂直の暗く恐ろしい縦穴洞窟で、現在、地下2197メートルまで確認されています。世界には同じような洞窟が400ほどあります。新しい洞窟は次々と見つかり、深さの記録も更新されています。
その日は必ず来る
サラは14歳で母を亡くし、兄弟たちとホームレスになりました。それで自分の子には財産を残したいと若い時から必死で働いて家を買いました。そういうわけで、彼女自身は得られなかった安定した家が、彼女の家族には備えられたのです。
ずっと険しい山道
詩人で作家のクリスティーナ・ロセッティの人生は厳しいものでした。うつや多くの病気に悩まされ、3度も婚約を破棄され、がんで亡くなりました。
弱さの中の強さ
息子が3歳になる頃、私は手術をすることになり、退院後も回復まで1カ月以上かかると言われました。術後、元気いっぱいの幼児の世話をどうすればよいのでしょう。その上、食事の支度です。汚れた皿が積まれたシンクや、ベッドに横たわる自分を想像し、私は自分の不調が家庭に与える影響を恐れました。
朝ごとに新しい
映画に「リブート版」というものがあります。それは、よく知られたヒーローものや、おとぎ話などの古い作品に新しい解釈を加えて作り直したものです。あまり有名ではない作品を新しい切り口で作り直したりもします。それは仕切り直しとも言えます。新しい息を吹き込んで再出発させるのです。
神の力強い臨在
性別を理由に投票を否定することを禁じるアメリカ合衆国憲法修正19条の批准から100周年を記念する2020年、「主はみことばを与えてくださる。良き知らせを告げる女たちは大きな群れ」という詩篇68篇11節が刺しゅうされた旗を掲げて行進する人たちの古い写真が公開されました。
独りぼっち?
スーの家庭は崩壊寸前でした。夫が突然家出し、彼女と子供たちはとまどい怒りました。彼女は結婚カウンセリングを受けようと言いましたが、夫は彼女が問題だと突っぱねました。スーは、夫が二度と戻らないと悟り、絶望と不安に襲われました。子どもたちを養っていけるでしょうか。
神のみもとに帰る
ある日の夕方、ジョギングで建設現場の近くを通ると、汚い痩せた子猫が悲しげに鳴いていました。そして、家までついて来たのです。その猫はミッキーと名付けられ、我が家の一員になりました。現在は快適な生活をしています。健康でハンサムな大人の猫になって、家族に可愛がられています。ジョギングであの場所を通るたびに、ミッキーが野良猫にならなかったことを神に感謝します。ミッキーには家があるのです。
私たちは旅人
気候、言葉、習慣、交通手段や子どもの学校など、何もかもが違うので、その夫婦はやっていけるかしらと不安でした。しかし、近所の教会の人たちが世話を焼いてくれました。教会員のパティーが買い物に同行し、商品や買い方を教えてくれました。市場を歩いていると、2人に笑みがこぼれました。母国の果物、大好きなザクロがあったのです。自分たちの子どもに一つずつ買い、さらにお礼にと、パティーにもあげました。その果物と新しい友だちが、慣れない土地の暮らしにちょっとした安らぎをくれました。