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希望を語り告げる

神の子どもになった経緯を高校生のエマが語りましたが、どれが彼女の言葉で、どれが聖書の引用か分からないほど、ふたつが自然に混ざり合っていました。「まるで歩く聖書ね」とほめると、彼女はけげんな顔をしました。自分が聖句を引用していると気付いていなかったのです。聖書を読むことが日課だったので、みことばが日常の語彙になっていたようです。彼女は、神のご臨在を喜んで受け止め、神が機会をくださるときには、真理を人に優しく語ります。このような若者は、エマだけではありません。

アイデンティティー

その人はまず、道具箱を選び、そして釣り道具一式を選んでレジに行きました。店主が釣りの経験を尋ねると、ないと答えたので、救急セットも購入するように勧めました。その客は、支払いを済ませて釣りに行きましたが、まったく釣れず、釣り針で指を切っただけでした。

イエスの本物の弟子

クリスチャン・ムスタッドは、所有していたゴッホの風景画を収集家のオーギュスト・ペルランに贋作だと言われ、50年間、屋根裏に放置していました。彼の死後、何度か再鑑定されましたが、贋作という評価はくつがえりませんでした。しかし、2012年、専門家がコンピューターでカンバスの糸を調べると、ゴッホの他の作品と同じカンバスからそれが切り取られたと分かりました。ムスタッドは、当初から、本物を所有していたのです。

イエスを伝える

フィリピンのバンワオン族は、ミンダナオ島の山奥でひっそり暮らしていました。物資の調達には危険な山道を2日間歩かなければならず、外部との接触は限られていました。しかし、キリスト教団体が、ヘリコプターという交通手段を提供すると、人々は、必需品、医療支援、そして広い世界へのアクセスを手に入れました。また、イエスを知ることもできました。今日、彼らは、部族の伝統的な音楽に歌詞をつけ、土地の霊ではなく、唯一真の神を賛美しています。飛行という交通手段の提供は、福音を伝える重要な橋渡しになりました。

懲らしめる愛

娘が自分の部屋のドアをまた乱暴に閉めました。私はドライバーを手に彼女の部屋に行き、「かんしゃくは自分で制御しなくてはいけないよ」と優しく諭しました。そして、枠からドアを取り外し、倉庫に入れました。私の目的は、彼女に自制の重要性を学んでもらうことでした。

ふさわしいお方

イギリスの医療宣教師ヘレン・ローズベアは、1964年、コンゴ動乱の際、反乱軍に捕らえられ、虐待されました。彼女は、こんな苦痛に耐える価値があるのかと自問しました。イエスに従う代償について考えだしたとき、彼女は神が語りかけておられると感じました。後年、次のように語っています。「神は質問を変えなさいと言われました。『耐える価値があるか』ではなく『ささげるに値するか』と問いなさいと言われました。」

彼方からの声を聴く

携帯電話やWi-Fi、電子レンジさえ無い…。それが「アメリカで最も静かな町」と呼ばれるウェストバージニア州グリーンバンクの生活です。ここには世界最大の可動式電波望遠鏡があって、深宇宙の中性子星や銀河が発する電波を「聴く」ために「静かな」環境が必要です。サッカー場より大きな開口面を持った望遠鏡は、電波の送受信が法律で厳しく規制されている広大な地域の真ん中にあります。

コツコツやる

神は世間が気にも留めない人を好んで用いられます。18世紀、寒村に生まれたウィリアム・ケアリーは、大した教育も受けず、仕事もうまくいかず、貧しい暮らしでした。しかし、神は彼に福音宣教の情熱を授け、宣教師にされました。ケアリーは、ギリシャ語、ヘブル語、ラテン語を学び、ついには新約聖書をベンガル語に翻訳しました。今日では「近代海外宣教の父」と呼ばれていますが、甥に宛てた手紙には、自身の能力が謙虚に綴られています。「私はコツコツ頑張れる。辛抱強く耐えられる」と。