Category  |  苦しみ

助けてくださる神

ある女性が9歳の息子をキャンプ場に送り届ける途中、道を間違え、カリフォルニア州シエラネバダ山脈の人里離れた森で動けなくなりました。スマホの電波も届かず、GPSも圏外です。丸1日が経ち、車中で夜を明かし、切羽詰まった女性は、息子を連れて歩き出しました。そして、「助けて。息子と二人、遭難しています」と、道すがらに、書いていきました。一方、予定時刻にキャンプ場に現れなかった二人の捜索に派遣された救助隊は、車やメッセージを発見し、すぐに二人を見つけ出しました。

忍耐は喜びに続く

我が家の玄関に続くレンガの階段の隅っこに、赤いベゴニアが咲いています。植えたわけではありません。つり鉢から種が落ちたのでしょう。決して良いとはいえない生育環境の中、毎年、この時期に花が咲き、忍耐の美しさを私たち夫婦に思い出させてくれます。

神が慰めてくださる

水の流れ落ちる音は、ニューヨークの9.11メモリアルプールに到着したことを知らせていました。もっと早く来なかったのは、2001年のあの日の悲劇を思い出すのが怖かったからです。ツインタワーの跡地に造られた二つの反射池の周りを歩き、壁に刻まれた犠牲者の名前や、愛する人に手向けられたバラを見て、深く心を動かされました。

神は愛の目を注ぐ

ミシガン州の二つの半島を結ぶ全長8キロほどのマキナック橋を徒歩で渡る。これは、1958年から米国の「労働者の日」に行われる州の恒例行事です。私たち夫婦も完歩して、公園のベンチで休んでいました。すると、1人の男性が隣に座り、すぐに彼の妻と大人の娘もやって来ました。私たちは、彼らがキリスト者で、10代の娘を亡くすという私たちと同じ経験を乗り越えてきたことを知りました。

神にある希望

アルコール依存の父親の家庭内暴力が原因で、パブロは10代で家を出ました。叔父の家に住んで高校を卒業し、結婚して3人の子どもに恵まれました。しかし、悲しいことに、自分が逃げ出した過去を繰り返してしまいました。アルコール依存と破壊的な行動によって、家族が引き裂かれ、妻子、家庭、仕事などを失いました。全てが崩れ去ったのです。「もともと過酷な人生だったが、更に悪くなった」と語ります。

更にまさった故郷

重病の父が「君が結婚する時、一緒にバージンロードを歩いてあげられないね」と言ったので、ミシェルは複雑な気持ちでした。もちろん悲しい。けれども、「パパ、大好きよ。天国で見守っていてね」と、ヘブライ人への手紙11章が語る真理を確信して答えました。父は死後、天国で神と共に永遠を過ごす。彼女はそう信じていました。「天国は最高の場所」と語ります。

裏切りからの回復

トニ・モリソンの小説にネルとスーラが登場します。二人は幼なじみでしたが、スーラは、自分勝手が募ってネルの夫を誘惑し、「私のことは考えなかったの?」というネルの問いに答えようともしませんでした。

羊飼いの心

ティムは自宅の庭で迷子の子鹿を見つけました。その後、森から出てきた鹿の群れに出くわしました。1頭の雌鹿は特に周囲に神経を尖らせているようでした。子を見失った母親なのでは、と考え、子鹿の助けを求める鳴き声をスマホで検索し再生しました。すると雌鹿がついて来たので、茂みでじっとしている子鹿のところに案内してあげました。子鹿は乳を飲み始めました。不安からの解放。母子の再会。全てはティムの思いやりのおかげでした。

神を避けどころとする

野外コンサートが始まるや、頬に雨粒を感じました。見上げると不穏な黒い雲が見えます。大枚をはたいて買ったチケットだったので、少々の悪天候でも会場を後にしたくはありません。あちこちで傘が開かれ、ポリ袋を頭にかぶる人もいました。そして大きな雷鳴がとどろくと、パフォーマーはマイクを握り、観客に退避を促す騒ぎになりました。