私たちの父よ
ほぼ毎朝、私は主の祈りを唱えます。その祈りを心に刻むまで、私の1日は始まりません。最近、「天にまします我らの父よ」と祈り始めると、電話が鳴りました。まだ午前5時43分でした。誰からでしょう。ディスプレイには「お父さん」と表示されましたが、すぐに切れました。父が間違ってかけてきたのでしょう。実際、その通りでした。これは、ただの偶然でしょうか。かもしれませんが、私たちは神のあわれみが溢れる世界に住んでいるのです。私にはその日、御父のご臨在を確信させる何かが必要だったのです。
仕える心
ニューメキシコ州カールズバッド市のキリスト教団体は、毎月10トン以上の食糧を無料で配給しています。リーダーは「どなたでも歓迎します。私たちは彼らのありのままを受け入れます。私たちの目標は、生活の必要に仕えることで霊的な必要に気付いてもらうことです」と語りました。クリスチャンが、神に与えられたものを用いて地域を祝福し、隣人が神に近づけるように仕える。それは、神の願いです。神に栄光を帰する奉仕の心は、どうすれば育つのでしょう。その心は、神がくださったものの用い方を神に尋ねる中で育ちます(Ⅰペテ4:10)。私たちはこのようにして、神の豊かな祝福に対する多くの感謝を表すのです(Ⅱコリ9:12)。
あなたの居場所
小説『赤毛のアン』の主人公アンは、家族に憧れていました。孤児で家庭とは無縁だとあきらめていましたが、マシューと妹のマリラに引き取られました。馬車で家に向かう道中、アンはしゃべりづめで、そのことを謝りました。しかし、寡黙なマシューは「好きなだけしゃべりなさい。私は大丈夫だから」と答えました。それはアンの耳には心地よい音楽のようでした。自分の存在を認めてくれたり、おしゃべりを聞きたいと言ったりする人はいないと思っていたからです。家に着くと、アンは兄妹が農作業を助けてくれる男の子を求めていたと知り愕然としました。送り返されるのかと心配しましたが、彼らはアンを家族の一員に迎え入れて、彼女の夢はかなったのです。
悪魔
ビクターは、ポルノは単に暇つぶしだし、友だちも見ているので、大したことではないと思ったのですが、間違いでした。神に対する罪で、妻を悲しませたからです。彼は二度と見ないと誓い、対策も立てましたが、「夫婦仲は戻るだろうか、神は赦してくれるだろうか」と悩んでいます。
光、あれ
娘が赤ん坊の頃、私は彼女に物の名を口で言って教えました。これから探検する広い世界を理解する助けとなり、語彙も増やせると思い、周りの物の名前を告げたり、触らせてからその物の名前を口で言ったりしていました。私たち夫婦は、娘の最初の発語は「ママ」か「パパ」が自然だろうと何となく思っていましたが、驚いたことにそれは全く別の言葉でした。ある日、娘の小さな口は、私が教えた「ひかり」をまねしようとして、「かり」とかわいい声でささやいたのです。
夜の働き人
不安な患者が午前3時にナースコールをしました。この1時間で4度目です。看護師は文句も言わず対応しました。すぐに別の患者が呼んでいますが、彼女は冷静です。その人は、5年前に自分から夜勤を希望しましたが、勤務は日勤より苛酷です。緊急時に医師を呼べるように、患者の様子をしっかり観察することも必要です。
心の診断
義父の膵臓がんは化学療法で1度は小さくなりましたが、再び成長し始めました。生死に関わる問題です。義父は「この治療を続けるべきでしょうか。それとも別の薬か放射線治療を試した方が良いでしょうか」と主治医に尋ねました。
信仰の中での成長
家庭菜園を始めたばかりの頃、早起きをして芽が出ていないか確かめに行ったものです。なかなか芽が出ないのでネットで調べると、植物にとって発芽の時期が一番大切で、急かすことはできないと分かりました。また、地面を突き抜けて懸命に太陽を求めて伸びるたくましさや、気まぐれな天候に耐える強さに感心したものです。そして、2、3週間我慢していると、緑の新芽が次々と萌え出てきました。
もう1度歌おう
オーストラリアに生息するキガオミツスイは危機に直面しています。仲間たちが300羽ほどに減ってしまい、歌い方を習えません。それで求愛が成功しないのです。幸い保護活動が進行中です。録音した独特の鳴き声を聞かせて、心の歌を思い出させるように助けています。オスが鳴き方を習得して求愛に成功し、個体数が増えることを願っています。