目をさましていなさい!
ドイツの銀行の職員が、顧客の口座から8千円相当のユーロを送金している最中に睡魔に襲われ、キーを長押しした結果、288億円相当が送金されました。その結果、送金を認証した同僚まで解雇されました。事態は発覚し訂正されましたが、眠気が引き起こした些細な過失は、彼の不注意のために大事になるところでした。
愛の偉大な贈り物
息子のジェフは、路上に放置された歩行車に気付き、困っている人がいたら大変だと思って辺りの様子を見にいきました。すると、店舗の陰に倒れているホームレスの男性を見つけました。大丈夫かと尋ねると、「酒を死ぬほど飲んだ。テントが壊れてすべてを失った。もう生きていたくない」と話しました。
人生の嵐に立ち向かう
その夜、テネシー州メンフィスは雷鳴轟く嵐でした。1968年6月4日、キング牧師は疲労で体調も悪く、ストライキ中のゴミ収集作業員を支援する予定の集会はできないと考えていました。しかし、悪天候を物ともせず大群衆が会場の教会に向かっていると聞き、驚いて駆けつけ、「私は山の頂きに立った」という有名な演説をしました。翌日、キング牧師は銃弾に倒れましたが、この演説は、今も抑圧にあえぐ人々を「約束の地」の希望で励ましています。
闇と光
私はこの世界の破れ目の一端を裁判所で目撃しました。疎遠な親子、かつての愛が憎しみに変わった夫婦。妻の赦しと家族の再建を切望する夫。この人たちには、心が変えられ、傷が癒やされ、神の愛に圧倒されることが、絶対に必要です。
死によるいのち
カールのがんの治療には両肺の移植が必要でした。彼は新しい肺をくださいと祈りながら、違和感がありました。なぜなら、自分が生きるためには、誰かが死ななくてはならないからです。
有言実行
末っ子のザビエルが幼稚園に入った時、聖書の読み聞かせを始め、みことばを適用できる状況があると聖句を教えるようにしました。息子は自然に聖句を覚え、知恵が必要な苦境では、真理の光が指し込むような言葉を口にします。ある日、私はあることに腹を立て、とげとげしい言葉を口にしました。息子はそれを聞くと私を優しく抱きしめ「ママ、自分がいつも言っているとおりにしようね」と言いました。
ばかげた投資
アメリカで経済恐慌が起こった1929年、何百万という人々が全財産を失いました。皆がパニックに陥り最安値で株を売る中、フロイド・オッドラムは、その株を買いあさり、その姿は愚かしく見えました。ところが、その一見ばかげた投資は、数十年にわたり莫大な利益を生むことになりました。
御国から聴く
メイソンは1歳半になるまで母親の声を聞いたことがありません。医師が補聴器をつけ、母のローリンが「聞こえる?」と声をかけると、目を輝かせました。「こんにちは、赤ちゃん」と話しかけると、メイソンは笑顔で小さな声を出して応えました。ローリンはこの奇跡に涙を流しました。彼女は自宅に押し入った強盗に撃たれて月足らずで出産したのです。メイソンは約450グラムで生まれ、集中治療室に158日間とどまり、聴覚障害どころか生存さえ難しいと思われていました。
逃避か平安か
水回り設備の店の「エスケイプ」と書いた派手な看板に見入ってしまいました。手軽に温泉気分が味わえる浴室が欲しいと妻と話し合ったことがあったのです。けれども費用や電気代など逃げ出したい面倒なことも増えると考えてやめました。