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清める方法

小さな子どもたちが「ハッピーバースデー」の歌を元気に2度繰り返しながら手を洗っています。「それだけの長い時間をかけないと、ばい菌を洗い流せないのよ」と母親が教えたからです。清潔を保つには面倒な作業があります。罪を洗い清めるには、神に立ち返らなければなりません。

まことを尽くすという選択

トルストイの小説『家庭の幸福』のセルゲイとマーシャが出会ったのは、田舎育ちのマーシャが若く世間知らずの時。セルゲイは旅慣れた年長のビジネスマンでした。ふたりは恋に落ち結婚し、田舎に住みますが、マーシャは単調な生活に飽きてしまい、ふたりは気晴らしにサンクトペテルブルクに旅行します。そこで美しいマーシャは人気者になり、帰る間際には王子から会いたいと言われます。セルゲイは無理に帰ろうとはせず、妻の良識にゆだねます。しかし、マーシャはセルゲイの信頼を裏切るのです。

急がない祈り

昔、ハワイの人々は、まず神殿の外に長い間座って準備をし、中に入ると祭壇まではって進み祈ったとアリス・カホルスナは語ります。そして、外に出ると再び座って、祈りに「命を吹き込む」のです。彼らは島に来た宣教師の祈りは変だと思いました。立ったまま短く何かをつぶやいた後、アーメンと言っておしまいだったからです。人々は彼らの祈りを「息が吹き込まれていない祈り」と形容しました。

満ち足りる秘訣

水泳中の事故で四肢麻痺となり、退院して家に帰ると、ジョニー・エレクソン・タダの生活は一変しました。玄関扉は車椅子には狭く、洗面台は高すぎました。新しい方法を学ぶと決意するまでは、食事の介助が必要でした。初めて腕の添木に特別なスプーンを付けて食べようとすると、ソースを服にこぼして落ち込みました。しかし、彼女はくじけません。ジョニーは語ります。「私の秘訣はイエスさまに頼ることです。『神よ、このことを助けてください』とお願いするのです。」もうスプーンは問題なく使えます。

熱意

ずいぶん前のことですが、私たち夫婦とふたりの友人は、山道を下っていました。道は狭く曲がりくねっていて一方は崖で、反対側は登れそうもない斜面でした。角を曲がったところで、大きな熊を目撃しました。頭を左右に揺らし、ゆっくり息をしながらうろついています。私たちは風下にいたので、まだ気付かれていませんが、それも時間の問題です。

神のご加護

針、牛乳、キノコ、エレベーター、出産、蜂、ブレンダーの中の蜂。これはTVドラマ「名探偵モンク」の主人公エイドリアン・モンク刑事の数々の恐怖症の一部です。しかし、積年のライバル、ハロルド・クレンショーとともに車のトランクに閉じ込められると、モンクは閉所恐怖症を克服することができました。

優しさという遺産

マーサは小学校の教諭助手として30年以上働く中で、毎年、お金を貯め、新品のコートやマフラー、手袋を貧困家庭の児童に買っていました。彼女は白血病で亡くなり、偲ぶ会に集った人は、お花代のかわりに何百着ものコートを貧困家庭の小学生のために寄付し、故人の数々の温かい思いやりを語り合いました。同僚の教師たちは、マーサを記念するコートの寄付運動を3年間、毎年行いました。マーサは地域に優しさという遺産を遺し、貧しい人に気前よく仕える働きが推進されました。

主は聞かれる

フランクリン・ルーズベルト米大統領に関する逸話があります。彼は来賓が話を聞かないといって、あるレセプションで実験をしました。握手する人一人ひとりに「私は今朝、祖母を殺しました」と話したのです。すると誰もが「大統領、それは素晴らしい、神の祝福がありますように」と答えました。そして、最後尾のボリビア大使だけが話を聞きました。彼は当惑して「おばあさまは、予期されていたのですね」と小声で応じました。

神の子どもたち

不妊に悩む夫婦向けの講演会で話をしました。教会とは無関係の集会でしたが、「親にならなくても意義ある人生が送れます。神が尊く造られた人生には目的があります。それを見つけてください」と、子の無い当事者として語りかけました。