強固な守備
孫たち中学1年生のチームは、シュートを決めようと頑張っていました。熱のこもった攻撃でしたが、「シュートが決まったら、さっさと自陣に戻って守りなさい」とコーチに指示されていました。時には、渋々従っていたようでした。皆、得点はしたいけれど、守備を固める地味な役目を担いたくはなさそうです。

神の特別な仕様
全米視覚障害者産業(NIB)は視覚障害者の雇用支援を目的とした非営利団体です。1960年代、米国政府から7千万本のペンの製造を打診されました。官庁用の厳格な仕様に適合できる生産者がいなくなったというのです。NIBには、ペンの製造の実績はありませんでしたが、新たな挑戦に取り組み、仕様に合わせたペンを作りました。この製品は、1967年以降、広く軍関係者の間で使われています。一筆書きなら1マイル(1.6キロ)の線が引けます。また、極端な高温・低温の下でも、ペン先が上に向いていても文字や図を書くことができます。

神の求められる生き方
ケンは、同じアパートに住む移民労働者を避けていました。文化や習慣が違う人には困惑しかありません。しかし、ある日祈っていると、心の中に声がしました。「もう何年も隣人なのに、お前は一度もイエスを表していない。彼らに対する態度をよく考えなさい」

怒りと祈り
アウシュビッツでのおぞましい体験の後、エリー・ウィーゼルは信仰を失いました。当時を思い、「愛の神よ、あなたはどこにいたのですか。……あなたを心から信じていたのに」と葛藤していました。しかし、後に、信仰を失ったわけではないと気付きました。「信じていたからこその怒りです。今もなお、神に怒っている」と。確かに、存在を信じない相手に対して怒(いか)ることはできません。

神のまなざし
トリナは、完売のイベントのチケットを無料でもらいました。それを、聖書に挟んでおいたのですが、当日、その聖書が見つかりません。保存食の戸棚まで必死に探している所を目にした息子が不思議がると、「他の場所は全て探したし、イベントの開始まで30分しかないのよ。最初から全部見たい」と答えました。息子が「幸運の女神が去っていく恐怖だね」と言うと、母親は、声をあげて笑いました。そして二人で探索に戻ると、トリナの夫が帰宅して、「車の中に忘れていたよ」と、聖書を差し出しました。