時を越えて
ウィリアム・シェイクスピアの没後400年となる2016年、英国をはじめ各国の劇団が特別公演を行いました。講演や音楽会、祭典などは盛況で、人々は英語で書かれた不朽の名作の数々を楽しみました。同時代を生きた劇作家ベン・ジョンソンは、「彼は特定の時代の人ではなく、あらゆる時代の人だった」と述べています。
変わる覚悟
自制は、修得することが最も難しいもののひとつでしょう。悪い癖や態度、間違った考え方などは、なかなか克服できません。努力しようと心に決め、誰かの助けを借りてチェック体制を作ったりしますが、本当のところは、変わる意志も自分を変える力もないと分かっています。話し合ったり、計画を立てたり、自己啓発の本を読んだりするものの、自分の内側にある問題は、簡単には乗り越えたり、治めたりできません。
結婚式の準備完了
八歳になる娘が、「おなかすいたよぉ」と言いました。私は、「ごめんね、ママ食べるもの持ってないのよ。〇Xゲームをしようか」と答えました。私たちはもう一時間以上も、教会で花嫁の到着を待っていました。結婚式は正午に始まる予定でしたが、まだどれぐらい待たされるのでしょう。娘の機嫌が持つかしら、と私は心配でした。
緊急の祈り
スタンリー・プレイムナスが2001年9月11日、ワールド・トレード・センター南棟の81階で働いていると、窓の向こうから突然、飛行機が近づいて来ました。スタンリーは、とっさに机の下に隠れて、「主よ、どうにもなりません。助けてください!」と祈りました。
エヴィーの決心
アメリカの高校生25名の聖歌隊が、ジャマイカへ神を証する旅に行きました。彼らは別の文化、別の世代の人たちの前で賛美歌を歌い、証をし、神の愛を伝えました。エヴィーはその中のひとりですが、特別に思い出深く、喜ばしい体験をしました。
最も大切なもの
イエスのまな弟子ヨハネが教える内容は、年齢を重ねるにつれ、絞られていきました。彼の3つの手紙の焦点は、もっぱら神の愛です。ピーター・クリーフトの著書「神の愛の真実を知る」の中には、ある伝承が記されています。それは、ヨハネの若い弟子が 「なぜ、それ以外のことを話さないのですか」と不平を言うと、ヨハネが「それ以外のものはないからだ」と答えたというものです。
すべては神から出たもの
私は18歳で就職し、コツコツ貯金する大切さを学びました。そして、大学の学費の一年分が貯まったとき、母が手術を受けることになりました。私は、自分の計画よりも母の手術が大切だと思って、その貯金を母の手術代にしました。そのとき、以前に読んだエリザベス・エリオット著の「情熱と純潔」の一節が、新たな意味を持ちました。
自分にできることを
シャーロットは、フェイスブックの意地悪い投稿に、柔らかいながらもはっきりと異議を唱えます。彼女の発言は一人ひとりの尊厳を大切にし、常に前向きです。クリスチャン嫌いの人とも「友だち」になりました。その人は、シャーロットにはたぐいまれな誠実さと優しさがあると認め、クリスチャンに対する怒りも徐々に薄れていきました。
お情け
学校から帰った息子が、青い目を輝かせて、嬉しそうに答案用紙を見せました。それは、赤い星の印が付いた100点の算数のテストでした。ところが息子によると、先生が「終了」とおっしゃったとき、まだ解けていない問題が3つあったと言います。私は不思議に思って、「それなのに、なぜ満点だったの」と尋ねました。すると息子は、「先生は、『お情け』だって言ってたよ。僕が全部やり終わるまで待ってくださったよ」と答えました。