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希望は生きる

思いもかけない悲劇に襲われ、人生に亀裂が生じると、人はなぜと問いかけます。最近、十代の子どもを亡くした母親に言われました。「分からなくなりました。信じつづけていけるでしょうか。神のなさることに納得しようとしても、どうしてもできないのです。これはいったい、どういうことなのでしょう。」このような大きな疑問に対して、平易な答えはありせん。しかし、イエスを信頼するなら、希望があります。幸せに浴していても、悲しみに押しつぶされそうだったとしても…。

さあ行け!

アムステルダムの大ホールで1986年、世界的に著名なビリー・グラハム師が、1万人以上の伝道者や牧師に向かって講演しました。私もそこにいて彼の体験談に耳を傾けていましたが、「メッセージを語るために神の民である会衆の前に立つたびに、震えて膝ががくがくします」と語られるのを聞いておどろきました。

ハッピーエンド

友人が昔、娘が遊んでいるそばで、アメフトのテレビ中継を見ていたときのことです。ひいきのチームの不甲斐ないプレーにカッとなり、そばにあった物をつかんで床に投げつけると、娘のお気に入りのおもちゃが粉々になりました。友人はすぐに娘を抱きしめて謝りました。そして新しいおもちゃを買い与えて、すべて解決したと思っていました。けれども、自分の行為が4歳の娘をどれほど怯えさせ、その心をどれほど傷つけたか、本当のことは分かっていませんでした。しかし、やがて和解のときが来ました。

不可能に直面する

私たち夫婦が築40年の自宅を売りに出したとき、イギリスの不動産価格は下がっていたにもかかわらず、2週間後には良い値で買い手が付きました。私は家を相続したので改築して移り住むことにし、施工業者が工事を始めました。しかし、自宅の売買は、契約が完了する数日前に買い手が手を引き、流れてしまいました。私たちは途方にくれました。二軒の家を所有しているものの、その片方は値が落ちていて、もう一方は、そのままでは売ることも住むこともできない廃屋です。新しい買い手が見つかるまでは、改築業者に払うお金もありません。どうすることもできない状況でした。

走り寄る父

息子の帰りを待ちわびていた父は、毎日、家から延びる道の向こうを見ていました。そして夜になると、がっかりして床に就きました。しかし、ある日、小さな点が見えました。やがて赤く染まった空に人影が見えました。あの子ではないだろうか…歩き方に見覚えがあります。そして、あの子にちがいないと思うや、「まだ家までは遠かったのに…彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って彼を抱き、口づけし」ました(ルカ15:20)。中東の文化では、族長が走るなどということは威厳を損なうことでしたから、これは尋常ではありません。しかし、この父は、息子が帰還した喜びを抑えきれませんでした。

神の世界

息子が誕生日のプレゼントに世界地図を欲しがっていたので探していると、地域の特徴がイラストでカラフルに描かれたものを見つけました。パプアニューギニアの上には蝶が飛び、チリには山脈、南アフリカにはダイヤモンドが描かれていました。とても気に入りましたが、地図の下に「私たちの世界」と書かれていたのが気になりました。

俊足チーター

アフリカに生息するチーターは、走り出してすぐに時速112キロに達しますが、長距離走は苦手です。BBC放送のニュースによると、ケニヤ北東部にある村の男性4人は、2匹のチーターと6.5キロ走って、チーターに勝ったそうです。

私たちは一つのからだ

牧師夫人がパーキンソン病と診断され、牧師の家族は苦しい状況でした。牧師は、果たして妻の面倒を看ながら教会の仕事をつづけていけるのだろうか、と思いました。しかし、心配は無用でした。教会の人たちが手を差し伸べてくれたからです。彼らは、食事の支度や牧師夫人の看護をすすんで手伝ってくれました。

最良の釣り場

数ヶ月前、マス釣り仲間のガスが亡くなりました。週末には、近くの湖で小さなボートに乗って、釣りをする姿をよく見かけたものです。先日、娘のハイジから手紙をもらいました。ガスが天国に行ってから、孫たちが天国の話をよくするそうです。6歳の孫息子はやっぱり釣りが大好きで、天国の「ひいじいちゃん」の様子について、「天国は本当にきれいなんだ。イエスさまがひいじいちゃんに最高の釣りの穴場を教えてくれるんだよ」と、夢見るように言うそうです。