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立派な生活とは

キャロルは面接で、前職を辞めた理由を何度も聞かれました。面接官は、彼女が前の会社に不満があったと察し、何があったのかを知りたい様子でした。

主にある真の満足

当時、私と同僚は失業中で、ハローワークの研修に参加しました。今でもよく覚えていますが、30年前のことです。その時定年退職のあいさつ文を書く課題がありました。私たちの定年はずっと先で、今は職探しの最中なのに、どういうことだろうといぶかると、講師は「あなたのあいさつは恐らく、業務内容とはあまり関係ないでしょう」と、その目的を明かしました。仕事は人生の中心ではない。仕事を失えば嘆いて当然だけれど、あなたの人生は、誰かに雇用される以上に尊いものだと説明してくれました。

神と共に歩む

妻が通うスポーツクラブでは、体育館のトラックは時計回りに歩くと決まっています。しかし、この前の火曜日、妻たちが歩いていると、別の人が来て逆方向に歩き始めました。彼女の友人たちがそれに加わり、さらにもう1人も加わりました。たちまちトラック上は混乱し、しばらく秩序が回復しませんでした。

神を畏れる人

ロージーの誕生日のお祝いを忘れることはできません。おいしい食事、楽しい会話、おまけにかわいい初孫まで一緒でした。しかし、その素晴らしさも、二人の息子たちが母に贈った称賛の言葉に比べると色あせてしまいます。ロージーの結婚生活は破綻してしまいましたが、一人親として奮闘し、子どもたちの必要を献身的に賄ってきました。その姿は、息子たちの記憶に深く刻まれています。下の息子は「母は神を畏れる女性です」と語りました。それが子どもたちの目に映った彼女の生きる姿勢でした。

鉄による研磨

プロジェクト・マネージャーのルイーズは、副業で引き受けた仕事にうんざりしていました。クライアントもデザイナーもマイペースすぎます。どうしてこうなるの、と忍耐が試されているようでした。しかし、数週間が経ったころ、箴言27章を読んでいて17節に目が留まりました。「鉄は鉄をもって研磨する」

神は追い求められる

デービッド・ウタールは、人や動物の移動に関わる認知を研究する科学者ですが、彼自身は俗にいう方向音痴です。13歳の時、ハイキングで道に迷い2日半さまよったといいます。大人になった今でも変わりません。一方、生まれつき方向感覚が優れている人もいます。この人たちは、自分の位置や目的地までの道筋をイメージできます。他方、ウタールのような人たちは、道案内があっても迷いがちです。

警告する物語

名作映画『市民ケーン』は、新聞王として富と名声を築いたチャールズ・フォスター・ケーンの生涯を描いています。快楽を追い求め、数々の芸術作品を集めた大豪邸と庭園を建造する、コヘレトの言葉2章4-11節をほうふつとさせるような物語です。

現実と真理

友人のコナーはフィルムカメラで写真を撮り、加工や修正を一切加えません。私のSNSのフィードに上る彼の写真は、驚くほど素朴で、修正や加工を重ねた他の華やかな画像の中で際立っています。それは、ありのままを伝える故に美しいのです。

深く掘り下げる

フロリダ州で大規模な排水管建設工事が行われていた時、貴重な埋蔵物が発見されました。保存状態の良い1800年代の漁船です。船体と同時にランプの一部、ココナッツの殻で作られたコップ、硬貨なども発見されました。ある海洋考古学者は、この発見の価値は、船以上に、当時の一般の人々の生活を明らかにしてくれることだと語ります。19世紀のその地域の生活を解明するために大いに役立つと期待され、以後、詳細な調査が進められています。深く掘っていくことで知識と知恵が得られるのです。