Category  |  伝道

信仰のあかし

作家で伝道者のベッキー・ピパートが外国に住んでいた時のこと。行きつけのネイルサロンのヘザーに福音を伝えたかったのですが、きっかけがつかめません。そういう話には興味がないようでした。それで、祈ってから出かけました。サロンで古い雑誌をめくっていると、あるモデルの写真に釘付けになりました。ヘザーが「どうしたの」と尋ねたので、そのモデルは自分の友だちで、以前、ヴォーグ誌の表紙を飾ったのだと話しました。そして、彼女がイエスを信じたいきさつを語ると、ヘザーは熱心に聞いてくれました。

神の御国

母は長い人生、色々なことに尽力しましたが、中でも、幼い子どもたちにイエスを知って欲しいという情熱は途切れたことがありませんでした。私は教会が子どもの伝道の予算を削って、もっと「重要なこと」に使おうと言い出した時、母が公然と反対する姿を何度も見てきました。「夏休みを取ったのは、妊娠していた時だけ」と母から聞いていました。それで計算してみると、母は55年間も教会で子どもたちに仕えてきたのです。

まずは乳から

現在の英国は、7世紀、多くの王国に分かれて争っていました。ノーザンブリア王国のオズワルド王はイエスの信者になり、自国民を導くためにコーマンという宣教師を迎えました。しかし、コーマンは、人々が頑固で野蛮で、彼の説教に興味を示さないと言い、苛立って去りました。

ヒマラヤ山脈のふもとの村には、窓の無い家が連なっています。ガイドの説明によると、眠っている間に悪魔が家に入らないように、だそうです。光が入るように窓ができると、その家の人がクリスチャンになったと分かるのだそうです。

より大きなもの

英国サウサンプトンの「オクトーバー・ブックス」の引っ越しを200人以上のボランティアが手伝いました。彼らは列を作って、同じ通りの新しい店まで本をバケツリレーで運びました。店の従業員は「その光景に感動しました。みなさんは、自分より大きな何かにかかわりたいと思ってくださったのです」と語りました。

光を輝かす

夫婦で遠方に転居することになりましたが、成人した息子たちと疎遠になりたくないので、フレンドシップランプをプレゼントしました。WiFiでインターネットにつながり、遠く離れた場所からでも作動させられるランプです。私が自分のランプに手を触れると、息子たちのランプが点灯し、私の変わらぬ愛と祈りを伝えます。息子たちがランプに触れれば、我が家のランプも点灯します。会うに勝ることはありませんが、それでもランプが点灯するたびに、私たちは互いに愛され祈られていると確認し、励まされるでしょう。

あなたの評判は?

テッドは地元の高校のスポーツ大会では応援団長でした。身長約2メートル、体重130キロという巨漢で、スタンドから大声で応援します。「ブルー!」と学校のシンボルカラーを叫んで観客をひとつにする声援と飴投げは、学校行事の名物で、人は彼を「ビッグブルー」と呼びました。

走って知らせる

今日のマラソン競技の起源は、古代ギリシャの伝令だといいます。言い伝えによれば、紀元前490年、ギリシャが侵攻してきたペルシャ軍を打ち破ったことを知らせるために、フェイディッピデスという伝令が、マラトンからアテネまでの約40キロを走りました。今日のマラソンランナーは、自己実現のために走ります。しかし、フェイディッピデスは、勝利の良い知らせを同胞に届けるという大義のために走りました。

日常の中で礼拝を

クリスチャン・カンファレンスに行ったときのことです。朝食バイキングの列に並ぶと、後ろの人が「あなたを知ってるわ」と言いました。どこかで会ったのかしらと考えましたが、たぶん人違いだと思いました。