最大の証拠は変化
ジャーナリストのリー・ストロベルは、無神論者で、イエスの復活も信じていませんでした。ところが、妻がイエスを信じたことで、彼女の信じる主張を持ち前の分析力で検証しようと思い立ちました。そして調査研究を2年間した後、神に降伏しました。復活とキリスト信仰の信ぴょう性を全面的に受け入れたのです。
キリストを着る
ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッション心理学を教えているローズ・ターナー氏の研究は、服装が人の思考や行動、そして感情に与える影響についてです。衣服は身体に触れる「第二の皮膚」であり、その時々の自分の役割や状況に適切に対応できるように手助けをしてくれると言います。たとえば、ユニフォームを着ると仕事モードになり集中力が高まります。また、思い出の詰まった古い服は、緊張を強いられるときに、平常心を保つ力を与えてくれます。
悲しみを賛美に
忘れな草という花の名の由来には諸説ありますが、ドイツの民話は、神に名前をつけてもらえないと心配した小さな花が、「神さま、私を忘れないでください」と叫んだことに由来すると語ります。
イエスと共に
楽しい週末をニューオーリンズで過ごしました。思いがけずパレードに遭遇し、初めて焼き牡蠣(かき)を食べました。しかし、床に入ると、家族が恋しくなりました。遠くの町でみことばの奉仕ができるのはうれしいですが、我が家に勝る所無しです。
身代わりのイエス
裕福な20歳の若者が公道でカーレースをして歩行者をはねて死亡させました。3年の実刑判決を受けましたが、裁判に出廷し、懲役に服した男は、金で雇われた身代わりだったようです。その国では容姿の似た人を雇って服役逃れが行われることがあるのです。ひどい話です。
イエスの血
真っ赤な色はどうやって作るのでしょう。古代エジプトでは粘土や岩から、弥生時代の日本ではアカネという植物から赤い顔料を作りました。1400年代、アステカ人はカイガラムシから色素を採り出す方法を発明しました。これは今日でも使われる製法です。
英雄、暴君、イエス
ベートーヴェンは、ナポレオンが民衆を暴君の専制から解放する英雄だと思っていたので、交響曲第三番を「ボナパルト」とするつもりでした。しかし、彼が己を皇帝とするや激怒して、その名前を楽譜から消そうとしました。強くこすりすぎて紙に穴が開いたといいます。
犠牲
ミケランジェロの最も感動的な作品は、1540年代、友人ヴィットリア・コロンナのために描いたピエタ、イエスの母が息子の亡骸を抱いているチョークの絵画です。マリヤは息子の動かない身体を抱きながら、天を見上げています。背後の十字架には「いかほどの血が流れたのか、知るよしもなし」というダンテの「神曲 天国篇」の一節が記されています。そのとおり。イエスの死に思いを致すとき、その犠牲の大きさをよく考えるべきです。
SOSを発信する
アラスカの山岳地帯に入植した人の小屋が火事になりました。住民は無事でしたが、極寒の中、避難所も食料もありません。しかし、3週間後、彼は救出されました。上空を飛んでいた飛行機が、黒いすすで雪の上に大きく書かれたSOSの文字に気づいたからです。