互いの渇望が満たされる
パスカルは、人の心の中には「無限の深淵」があり、神という無限の存在だけが、そこを埋められると語りました。アウグスティヌスは、「あなたがわたしたちを あなたに向けて創られたからです、そのためわたしたちの心は、あなたのうちに憩うまでは 安らぎをえません」と祈りました。ダビデ王は、砂漠で水を求めるように、私たちの全身全霊は、神を「慕い求める」と語ります(詩63:2)。
小さくても大きいもの
ナスダック株式市場の取引が一時的に停止しました。1987年12月9日、コネチカット州にある送電線をリスがかみ切ったせいです。世界の巨大企業は、ぼうぜんと立ち尽くすだけでした。たった一匹の小さな動物のせいで、世界経済は、約1時間半、ひやひやしながら状況を見守るだけでした。
イエスと共に生きる
医師のンティジミラは、看取りの医療を母国ルワンダの貧困地域で行いなさいと、神に言われたように感じました。同僚たちは、あの場所で終末期医療をする価値はない、「彼らはすでに希望のない人たちだから」と言いました。しかし、患者とその家族にとっては、彼の存在自体が希望でした。ンティジミラは、イエスの死と命が、死生観を変えると確信していました。主の死が真の命の源だからです。彼の活動は、この確信を土台にしていました。
組み合わされる
アンディ・ゴールズワージーの作品、グランド・ラピッズ・アーチは、闊歩(かっぽ)する人を模するように道に沿って建っています。材料はスコットランド産の大きさの異なる36個の砂岩。接触面が互いを支えるように角度を一つ一つ調節して切断され、釘やモルタルを使わずに積み上げられ、天辺にはくさび形の石があります。これはかなめ石と呼ばれます。この石が受ける圧力を均衡させることで、高さ5.5mのアーチは一体化し自立しています。
キリストの光の中を歩む
二人の姪は、幼い頃、夕食後に家の灯りを消す遊びをせがみました。私たちは闇の中をお互いにしがみついてキャッキャッと笑いながら、おそるおそる歩きました。彼女たちは闇夜を歩くスリルを喜びました。電灯のスイッチを入れることはいつでもできるのですから。
人に譲る
電気自動車の急速充電設備は、先を急ぐドライバーが継ぎ足し充電をするためのものですが、ここで長居するドライバーが米国中で見られます。この節度を欠いた行為を防ぐために、全国で営業する充電ステーションの会社は、混雑する店を対象に充電率85%で、次の人に譲るという厳格な規則を設けました。
イエスを恥じない
あるアフリカ人がイエスを信じた故に殺されました。名前は分かっていませんが、殉教前に手記を残しました。20世紀前半に書かれ、今では「恥じない者たちの交わり」と呼ばれています。
神は随所におられる
ワシントンDCのランファン・プラザ駅近くで、野球帽にTシャツ姿でバイオリンを奏でる人がいました。美しい音色です。しかし、通勤客はそれを気にも留めず足早に通り過ぎていきました。足を止めて聞いていたのは、たった数人だけでした。何ともったいないことでしょう。前夜、国会図書館で演奏会を行った世界的に有名なバイオリニストのジョシュア・ベルが演奏していたというのに。ベルは、1713年製の5.5億円相当のストラディバリウスで難易度の高い名曲を次々と優雅に奏でていたのです。
大胆な選択
フランコ・ゼフィレッリ監督の映画『ロミオとジュリエット』は絶賛されましたが、彼はその準備の過程で主役の2人に無名の俳優を起用するという大胆な決定をしました。シェークスピアの原作の年齢に合わせるべきだと、ロミオ役に17歳のレナード・ホワイティング、ジュリエット役に16歳のオリビア・ハッセーを抜てきしたのです。