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信仰によって前進する

カリフォルニア州の弁護士資格を取得するためには、非常に難しい3日間の試験に合格しなければなりません。マクシー・ファイラーは、1度や2度ではなく、合格までに48回受験しました。その目的は、彼の愛する町コンプトンで、立場の弱い人たちを弁護するためです。最初の挑戦から合格までの25年間、ファイラー夫妻は、7人の子を育て、全員を大学に進ませました。就任の宣誓の時、判事はこう言いました。「マクシー・ファイラーに関する三つの言葉。粘り、粘り、そして粘り」

信仰の歩み

私たちはワトキンス・グレン渓谷で山歩きをしました。途中、60メートルの断崖や滝の数々に畏怖を感じ感動したり、濡れた岩や延々と続く登り坂に足が痛んで、一服したりしました。頂上に近づいた時、下山中のハイカーが「832段の階段もあと10段ですよ」と教えてくれましたが、登り始める前に段数を知らなくてよかったのかもしれません。もし知っていたらこの先大変だと登頂をあきらめて、美しい光景を見られなかったかもしれません。

忍耐の教え

ボブ・サーレムは、顔に固定したスプーンでピーナッツを転がし、標高4300メートルのパイクスピークに登頂しました。観光客を避けて夜に登り、7日かかりました。この試みを成功させた忍耐強い人は他に3人いますが、ボブが最短記録保持者です。

遅延なし

アメリカ人牧師が西アフリカの小さな町の教会に到着しました。礼拝開始の午前10時はもうすぐなのに、中は空っぽです。待っていると、遠くから歩いて来たこの教会の牧師がようやく到着した12時半頃に、聖歌隊のメンバーやフレンドリーな町の人々が続々集まってきました。しばらくすると、機が熟して礼拝が始まりました。そのアメリカ人牧師は、現地の文化には背景や理由があることを理解し、「神に遅延はありません。聖霊が皆を歓迎してくださいました」と述べました。

生きている兆候

娘は2匹のペット用のカニをプレゼントされると、水槽に砂を入れて、快適な環境を作り、水やエサをあげました。カニは、機嫌良く暮らしているようでしたが、突然、姿を消しました。私たちは驚いて、至る所を捜しましたが、やがて、脱皮の準備のために、砂に潜ったに違いないと分かりました。約2カ月間は砂の中だといいます。

急ぎつつも待つ

経済学者のケインズが1930年に出版したエッセイの主題は、空いた時間の使い方です。彼は、技術と経済の発展によって、人間は100年以内に日勤3時間、週に15時間働けば十分生活できるだろうと予想しました。

心して待つ

情報科学者ラメシュ・シタラマンによると、ネットユーザーはブラウザの起動が遅いと例外なくイラつくそうです。彼の調査によると、平均的なユーザーにとって、動画の起動は2秒です。5秒経つと25パーセント、10秒経つと半数のユーザーが視聴をキャンセルするそうです。現代人は待てません。

忙殺される

近所のホームセンターの売り場には緑色の大きなボタンが設置されています。店員を呼ぶボタンですが、押すとタイマーが作動し、 1分以内に誰も来ないと商品の値引きをしてもらえます。

スピード感

車が故障し、修理工場は徒歩圏内だったので、幹線道路を歩いて帰宅すると、脇を走り去る車の速さに驚きました。日頃は慣れっこで気づかないのです。神にもスピード感をもって欲しいと願うのは、そのせいでしょうか。神のご計画が、私の予定表に沿って前進することを願うのです。