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誰を知っているか

米国のラジオ番組「子どもの聖書の時間」で長年、多くの人に親しまれたチャーリー・ヴァンダミアが、2019年に84歳で亡くなる前日、友だちに言ったそうです。「何をではなく、誰を知っているかなんだ。もちろん、イエスのことだよ。」彼は、最後まで、救い主イエスを人に勧めずにはいられませんでした。

癒やしの木

マクラーレン720Sの新車は、最大出力720馬力の8気筒エンジンを搭載したスポーツカーで、3千万円以上します。朝の通勤に必要とは言えませんが、その実力を試したい人もいるでしょう。これを購入したバージニア州のある人は、その速さは、ショールームから廃車場まで24時間だと発見しました。購入した翌日に木に激突したのです。 (幸い、命は助かりました。)

神の働き

かつての奴隷たちが埋葬されたバージニア州のシェナンドー渓谷に、様々な人種のクリスチャンが集まり、アメリカ合衆国の長年の人種問題が何を意味するのか、手をつないで祈り求めました。すると突然、風が吹き、雨が降り出しました。リーダーが人種間の癒しを祈り求めると、雨はさらに激しくなりました。ビル・ヘイリーの10歳の娘は「神さまが泣いている」とささやきました。人々は、神が赦しと和解のために働いておられると信じました。

小さな魚

イギリス人の夫婦が、西アフリカの某国に住み、数年に渡って地元の男性と友情を育みつつ、イエスの愛やイエスの救いを伝えました。彼は、キリスト信仰が「より優れた真理」だと納得していましたが、自らの宗教に対する忠誠を手放すことはできませんでした。理由のひとつは、経済的なことです。この宗教の指導者として報酬を得ていたからです。地域社会で立場を失うことも心配でした。彼は悲しそうに言いました。「まるで小川で魚を捕る人のようだ。小さい魚を捕まえたところ、大きな魚が、そばを泳いでいく。大きな魚を捕るためには、小さい魚を手放さなくてはならない。」

唯一の道

退勤時間に娘から「高速道路に乗ってはダメよ」とメールが来ました。帰宅路が大渋滞だと言います。別のルートを調べましたが、どこも同じようなので、時間をずらすしかありません。それで逆方向に寄り道をして、孫が参加しているスポーツイベントの観戦をしました。

平和が沸き起こる

それは1914年のベルギー、寒いクリスマスイブのことでした。兵士の歌声が壕の中から響きました。まず、ドイツ語の「きよしこの夜」が、そして英語です。その日の朝まで撃ち合っていた兵士たちが、武器を置き、壕から上がって中間地帯に行き、握手してクリスマスの挨拶を交わし、配給の中から自発的に贈り物を交換しました。休戦は次の日まで続き、彼らは笑って語り合い、サッカーの試合までしたのです。

誰を着ていますか

女子バスケットボールのアルゼンチン代表がユニフォームを間違えました。アウェイで戦う白いユニフォームではなく、対戦するコロンビア代表のユニフォームに酷似するネイビーを着て来たのです。着替えはなく、万事休す。棄権するしかありませんでした。きっと今後はもっと注意することでしょう。

誰でも皆

エルサルバドルは首都の中心にイエスの像を建て、主に敬意を表しています。交通量の多い交差点の真ん中にありますが、高さがあるので目を引きます。また「神なる世界の救い主」という名称も、超自然的なイエスに対する畏敬の念を表しています。

私の入る余地

その老人は退役兵で言動が荒っぽい人でした。友人が心配して信仰について尋ねたところ、「神には私のような人間を受け入れる余地はない」と即答しました。強がっているだけかもしれませんが、神について言うなら、事実に反します。