神の臨在の中で
ブラザー・ローレンスは17世紀の修道士で修道院の調理係でした。仕事を始める前に必ず「我が神よ。御恵みによってご臨在の内に置いてください。仕事を助けてください、私のありったけの愛を受け取ってください」と祈りました。そして、仕事中も絶えず神に語りかけ、神の御声に耳を傾け、忙しい時間でも合間を見て神を仰ぎ、神に仕事をささげました。何があっても造り主の愛を追い求め、それを手にしました。
最高の贈物とは
夫が人生の節目とも言える誕生日を迎えました。私はどうやって特別な誕生日を祝ってあげようかと苦心しました。最高のお祝いにしようと、色々なアイディアを出して子どもたちに相談しました。家族にとって彼がどんなに大切な存在かを表現して新たな10年の門出を祝いたかったのです。また、それにふさわしいプレゼントをあげたいと思いました。
終わることのない美しさ
グランドキャニオンを見るのが大好きです。キャニオンの縁に立つと、神の御手の新しい御業を発見し感動します。
危機の中で生まれる
マークが子どもの頃、父親が家族を集め、車が故障した上に家のお金も月末で底をつくと話したそうです。そして、ひと呼吸おくと祈りました。父は祈り終わると、神の応答を期待して欲しいと皆に言いました。
貴重な賛美
私は文筆活動で神を礼拝し、神に仕えています。病気で動けなくなってからは、なおさらそうです。ですから、書いた物を酷評されたときは落胆し、自分の小さなささげ物の価値を疑いました。
喜ぶ心
孫のモリアの大好きな曲は、ジョン・フィリップ・スーザの行進曲です。スーザは19世紀末のアメリカの作曲家で「マーチ王」と呼ばれました。モリアは一歳半の女の子ですから、ブラスバンド部に属しているわけではありません。ただこの曲が大好きで、ハミングできる部分さえあります。家族が集まると、手を叩いたり陽気な音を出したりしてこの曲をハミングするので、彼女は、これが楽しい音楽だと分かっています。孫たちは踊ったり、輪になってぐるぐる行進したりして、最後には目を回してふらふらになり大笑いしたりします。
神の風刺画
アメリカの風刺画家は、街角にイーゼルを立て、お客の似顔絵をユーモアたっぷりに描きます。その人の特徴を大げさに表すのですが、似ているだけでなく、とても愉快な絵になり、見る人を楽しませてくれます。
ライオンと共生する
シカゴの博物館で、現存する「バビロンのライオン」の壁画のひとつを見ました。それは翼を持ったどう猛なライオンの姿を描いたものでした。このライオンはバビロニア帝国の愛と戦いの女神イシュタルの象徴です。紀元前604年~562年の間、バビロニア帝国の道路の脇に、これと同じような壁画が120も並べられていたと言われています。
キャンプで読む詩篇
私たち夫婦は野山を散策し草花を至近距離から撮影します。それらは驚くほど多様で美しく、まるで世界を顕微鏡で見ているようです。キノコにも驚かされます。それは一夜にして地面に現れ、色彩豊かな点々で森を明るく彩ります。