いのちの息
寒い冬の朝、吐く息で遊びながら、娘を学校に送っていきました。私たちは、色々な形の白い息を吐き出しては、声を上げて笑いました。息をしていることを実感でき、また、娘と楽しく過ごせる時間は、神からの贈り物です。
別の側面
聖会の主題は「私の民を慰めよ」で、各講師は安心を保証するメッセージを語りました。しかし、最後に奉仕した講師は、「目を覚ませ」と題して、まったく語調の違うメッセージを語りました。優しい態度ながらも言葉を濁さず、エレミヤ書7章1~11節から、目を覚まして罪を離れなさいと語ったのです。彼は、「私たちは、自分は神に愛されている。だから悪を恐れないと言いながら、様々な悪を行います…神の恵みに隠れて密かに罪を続けてはいけません」と、預言者エレミヤのように忠告しました。
人生の節目
民数記33章は読み飛ばしやすいところです。イスラエルの民は、エジプトのラメセスを出てモアブの草原にたどりつきましたが、その途上の地の名前を単に羅列しているだけに見えるからです。しかし、民数記の中で「主の命により…書き記した」(2節)と書かれているのは、この個所だけです。さぞかし重要なのでしょう。
礼拝の門
偉大な都市と呼ばれる所に入るとき、門を通ることがあります。例えば、ブランデンブルク門(ベルリン)やヤッファ門(エルサレム)、ダウニング街の門(ロンドン)などです。その目的が防衛であれ、何かの記念であれ、門は内と外を区別します。皆に開放されている門もあれば、限られた人たちにしか開かれていない門もあります。
忘れない
老いのつらさのひとつは、認知症になったり、近い時期の記憶が無くなっていくかもしれないという恐れです。しかし、アルツハイマー病の権威である、ベンジャミン・マスト博士の言葉に安心させられます。マスト博士によると、患者の脳は、いわば「定番」もしくは「習慣化」されていることが多く、昔なじみの賛美歌などを聞くと、一緒になって歌うことができるといいます。聖書を読んだり、祈ったり、賛美したり、という霊の訓練によって、真理が脳の中に刻まれ、きっかけを与えると引き出されてきます。
想像を超える
いつの時代でも最良のおもちゃは、棒きれ、箱、紐、紙筒、土だと、ジョナサン・H・リウは語ります(出典:Wired.com GeekDadコラム)。入手は簡単、用途は多様、子どもの年齢も問いません。お金がかからず、想像する力が動力で、電池は不要です。
最良の時はこれから
人生が最も輝くのはこれからですか。それとも、過ぎ去りし日々ですか。人生の見方は(そして、この質問の答えも)、時とともに変わるものかもしれません。若い頃は、将来を見つめて成長しようとしました。年を取ると、若い頃が懐かしくなります。しかし、神と共に歩むなら、何歳でも、最良の時はこれからです。
恐れからの解放
恐れは許可なく心に忍び込み、無力感を与え、心の平和を奪います。私は何を恐れているのでしょう。家族の安全や健康。職を失ったり、人間関係が壊れたらどうなるのでしょう。恐れは、私を内向きにし、信頼することの難しさをあぶり出します。
楽な道、険しい道
人生はしばしば厳しいものです。ですから、神が楽をさせてくださると期待していると、険しい道に出くわして、どうしてと思うかもしれません。