Category  |  神との交わり

サメがかまないとき

子どもたちはワクワクしていましたが、私は不安でした。旅行で訪れた水族館には、小さなサメに触れられる水槽がありました。私はかまれたりしないのかとスタッフに尋ねました。すると、サメは十分すぎるほどエサをもらったばかりだと言われました。空腹でなければ、かまないのだそうです。

宝を見つける

ジョンとメアリーは自分たちの敷地内で、土から顔を出している錆びた缶を見つけました。掘り起こしてみると中には古い金貨が入っ ていました。さらに7つの缶が見つかり、合計で1,427枚の金貨が発見されました。

昨日ほどではない

孫のジェイが幼いときのことです。両親が誕生日にTシャツをプレゼントしました。彼はすぐに着替えて、一日中、誇らしげに着ていました。翌朝もそのシャツで現れた息子に、父親が「ジェイ、そのシャツ、嬉しいかい?」と尋ねると、ジェイは「昨日ほどではないよ」と答えました。

友情のしるし

ガーナで過ごした少年時代、人混みでは父と手をつないでいました。私にとって父は友でもありました。私の国の文化では、手をつなぐことは友情のしるしだからです。私たちは歩きながら様々なことを語り合いました。寂しい時は、いつも父に慰められました。この関係は私の宝物でした。

FIKAの精神

隣町にFIKAという名前のカフェがあります。コーヒーとケーキで一息つこうという意味のスウェーデン語で、いつも家族、同僚、友達が一緒です。私はスウェーデン人ではありませんが、FIKAの精神が好きです。大好きなイエスの生き方の一端、つまり、みんなで食べたり、くつろいだりされたことを連想させるからです。

イエスは手を伸ばされた

忙しくて大変なときがあります。授業は難しいし、バイトは疲れるし、お風呂の掃除もしなければなりません。カフェでデートする約束もあります。そんな日は、なんとか頑張って、数分だけは聖書を読み「来週は、もっと神と過ごす時間を取ろう」と思います。けれども、すぐに忙しくなって時間に追われ、神に助けを求めることを忘れてしまいます。

心の飢え

夫が運転する車で携帯のメールを読んでいると、近所の店の広告が画面に現れて驚きました。つい先程通り過ぎた右側のドーナツ店です。急におなかが鳴りました。テクノロジーを使って客寄せができるとはびっくりです。

依存の宣言

がんと闘う母のために、ローラはある朝、友人と祈りましたが、その人は脳性まひで身体が不自由でした。彼女は「主よ、あなたは私の何もかもを満たしてくださいます。どうかローラのお母さんにも、そうしてあげてください」と祈りました。ローラは、神に完全に依存しているという彼女の宣言に感動しました。そして「自分はどうだろう。毎日、何をするにも神に依存することを意識すべきだ」と思ったそうです。

ゴミ置き場の指輪

大学生の頃、ルームメイトのキャロルが大切な指輪を失くしたと大騒ぎになりました。私たちは部屋中を探し、翌朝はゴミ置き場さえも漁りました。私はゴミ袋を引きちぎりながら「何が何でも見つけるつもりなのね」と言うと、彼女は「当り前よ。200ドルもしたんだから!」と答えました。その強い決意に私は天の御国のたとえ話を思い出しました。