Category  |  神の心配り

すべての必要

大人の日曜学校で教える、友人の相談に乗る、デイリーブレッドの原稿を書くなど、すべての役割に力不足だと感じます。

荒波を越えて行く

急流下りを体験しました。最初は嬉しがっていましたが、急流の轟音が前方から聞こえてくると恐れと不安に襲われました。そしてハラハラ、ドキドキしながら急流を抜けると、突然、静かな流れに出ます。後ろの船頭さんが、うまくいかだを操縦したからです。私はほっと胸をなで下ろしました。次の流れが来るまでは…。

まばたきして神を想う

友だちのライリーが「神さまってまぶたのようね」と言ったので、私はびっくりして「それってどういうこと?」と尋ねました。私たちは聖書に示されている神の姿について、いっしょに学んでいました。例えば、子を産もうとしている母(イザ42:14)、蜂に合図する養蜂家(7:18)などです。けれど、まぶたというのは聞き慣れないものでした。ところが、ライリーは申命記32章を示しました。モーセはここで民の世話をしてくださる神を賛美し、「ご自分のひとみのように、これを守られた」(10節)と語っています。

光の無い道

休暇からの帰り道、オレゴン州中部の荒野を通りました。夕暮れどきの2時間余り、私たち家族の車は深い渓谷を抜け砂漠の尾根道を走りました。その間、すれ違う車は20台も無かったでしょう。やがて月が登りましたが、山の峰があるので見えたり見えなかったりします。娘は「神のご臨在と同じね」と言いました。私は「神がおられると見えなくてはいけない?」と尋ねました。すると彼女は「そんなことはないわ。でも見えたら確実に助かるわ」と答えました。

宇宙にたったひとり

アポロ15号の宇宙飛行士アルフレッド・ウォーデンは、月の向こう側でどんな気持ちになるかを体験しました。1971年、同僚の飛行士ふたりを数千キロ離れた月面に残し、彼はひとり、司令船「エンデバー」を操縦して旅をしました。唯一の友は宇宙の星たちです。ウォーデンによると、星の層はとても厚く、まるで光のシートに包まれていたかのようだったと語りました。

神への質問

神の使いが突然現れた…。そして、主があなたとともにおられると語りかけた…。それが昔、ギデオンに起こりました。しかしギデオンは「ああ、主よ。もし主が私たちといっしょにおられるなら、なぜこれらのことがみな、私たちに起こったのでしょうか」と述べました(士6:12-13)。なぜ神の民が神に見捨てられたかのような苦境にいるのかと聞いたのです。

理解し面倒を見てくださる

無気力で社会に無関心な人が増えていることをどう思いますかと問われた人が、「そういうことには関心は無いので」と冗談まじりで返答しました。

永遠に変わらないもの

最近、災難つづきの友だちが「この2年間で多くのことが変わってしまって、本当に恐ろしい…。何もかも変わってしまうのだから」と言いました。

お先にどうぞ

年の若い人が年配の人に譲るのが礼儀だという文化があります。年齢に関係なく、地位の低い人が高い人に譲るべきという文化もあります。しかし、どんな文化で育とうとも、自分が上の立場にいるときに進んで相手に譲るのは難しいものです。