Category  |  神の愛と配慮

神によって好転する

孫は大学のバレーボール部で勝利の原則を学びました。どんな状況になっても、立腹したり、非難したり、言い訳したりせず、自分の行動でチームがより良い状態になるようにするのです。

慰め主なる神

病気の子ネコのラダメネスは、飼い主に見捨てられ、保護施設に収容されましたが、そこの獣医に引き取られ、元気になりました。そして、今ではここに住んで、手術後や治療中のネコや犬を温かく見守り、優しく喉を鳴らす音にみんなが慰められます。

神のあわれみ

ジェームスが6歳のとき、兄のダビデが14歳の誕生日を目前に、スケート中の事故で亡くなりました。母のマーガレットは、ダビデが大人になる大変さを味わわなくてもよいと考えることで、息子を亡くした悲しみを乗り越えようとしていました。その考えは、ジェームス・バリーのファンタジー『ピーターパン』として、数十年後に花開きました。主人公が少年のまま年を取らない、子どもたちが大好きな物語です。想像を絶する心の痛みから、素晴らしいものが生まれたのです。

不完全な計画

新しい市民会館の1階部分にある図書館を見て回っていると、突然ドスンと音がして、部屋が揺れました。真上に重量上げの練習場があるので、バーベルが下ろされるたびに音がするのだそうです。この最新式の建築物は綿密に計画されたのでしょうが、なぜかこんなことが起こったのです。

否定された人の避け所

ジョージ・ホウィットフィールド(1714-1770年)は、歴史上最も偉大な説教者のひとりで、多くの人をキリスト信仰に導きました。しかし、非難と無縁だったわけではありません。例えば、大観衆に向かって屋外で語るというスタイルについて、彼の動機を疑問視し、説教は教会だけですべきだと言う人々もいました。彼は、最後の審判の日に自分の人格があらわにされるのだからと述べ、自分の墓石には「ジョージ・ホウィットフィールド、ここに眠る。どのような人物であったかは、かの偉大なる日にあらわになるだろう」と記して欲しいと言いました。

薄くて濃い

スペースシャトル、チャレンジャーは、1986年1月28日、発射から73秒後に空中分解しました。当時のレーガン米大統領は、追悼演説の中で、「神聖な宇宙に手を伸ばし、神の御顔に触れる」という、第二次世界大戦のパイロット、ジョン・ギレスピー・マギーの詩「ハイ・フライト」の一節を引用しました。

力ある心

医師のポール・ブランドはフィリップ・ヤンシーとの共著「人間のからだ」で、次のような所見を述べています。ハチドリの心臓は十数グラムで、心拍数は800、シロナガスクジラの心臓は500キログラムで、心拍数は10回、その音は3キロ先からでも聞こえます。人間の心臓は、そのどちらと比べても精彩を欠きますが、それでも十分に仕事をこなします。心拍数は65から70、すなわち一日に10万回も拍動し、70年以上も休むことなく動きます。

思いやりの手紙

ジェリー・モットー医師は何十年も前に、「思いやりの手紙」の力を発見しました。自殺を図った患者に、退院後、思いやりを込めた手紙を送ると、再発が半減することを調査で明らかにしたのです。最近の医療従事者たちは、メールやハガキ、SNSの投稿でさえ有効だと、この力を再評価しています。

神の物語

良い天気なので散歩に出かけると、新しい隣人に会いました。彼は、「僕の名前はジェネシス、6歳だよ」と自己紹介しました。「ジェネシス、素敵な名前ね。聖書の『創世記』だわ」と言うと、「聖書ってなに?」と尋ねました。私は「神さまのお話の本。どうやって世界や人間をお造りになったとか、どれほど私たちを愛しておられるかが書いてあるのよ」と伝えました。