Category  |  神を信頼する

強い人

セイビーの出生時の体重はたった245グラム。在胎23週で生まれた超早産児です。医者は彼女の生涯は1時間程度かもしれないと両親に告げました。しかし、セイビーは戦いました。彼女のベッド脇のカードには「小さいけれど強い」と書かれていました。そして5か月後。セイビーは奇跡的に2,250グラムの健康な赤ん坊として退院し、世界最小の新生児の記録を更新しました。

爆音

大みそかの打ち上げ花火は世界各地の風物詩ですが、その爆音は、あえて大きく響くように作られています。花火は、大気を引き裂くようにできていて、繰り返す炸裂音は低空のものほど大きく大気を揺さぶるそうです。

完全な満足

フィリピンの家庭は、特別な日、つまり誕生日や結婚式、地域の祭りやクリスマスなどを派手に祝います。ご馳走をいっぱい作り、みんなで食卓を囲んで、お馴染みの物語や古いジョークを語り合い、笑って陽気に過ごします。そして満腹になるとカラオケに合わせて歌います。多くのフィリピン人は、食べて歌うなら大いに満足するのです。

話す力を感謝する

トムは脳梗塞の影響で失語症になり、長いリハビリになるという話でしたが、数週間後の礼拝に現れ、私たちを喜ばせてくれました。その上、立ち上がって話そうとしたので、驚きました。彼の言葉は不明瞭でたどたどしく、繰り返しや言い間違いもありました。しかし、明らかだったのは、神をほめたたえていたということです。心の痛みと祝福を同時に感じる瞬間がありますが、これはそのひとつでした。

祈りの格闘

デニスの人生は新約聖書をもらってから変わりました。聖書に魅せられ、片時も離しません。彼はこの6か月間でふたつの一大事を経験しました。ひとつは己の罪を認めイエスの救いを受け取ったこと、もうひとつは脳腫瘍と診断されたことです。耐え難い頭痛で寝たきりになり、仕事もできません。激痛で眠れない夜、神に助けを叫び求めました。そして午前4時半頃、やっと眠りにつきました。

神のおしえ

銀行の手違いで1,300万円相当が口座に振り込まれたとき、その夫婦は、生活費の支払いだけでなく、SUV車やキャンピングカーなどを買いました。間違いに気付いた銀行に返金を迫られても、既に何も残っておらず、結局、窃盗罪で訴えられました。夫は裁判所で取材した記者に、相談した相手が悪かったと語りました。悪いアドバイスに従えば人生を台無しにすると学んだのです。

不義は取り去られた

ディーピカは若い頃、妹をいじめていたので、罪悪感に苛まれていました。彼女に謝罪し、赦すと言ってもらえても、それは消えませんでした。

七面鳥から学ぶ

突然、七面鳥の話で恐縮ですが、週末を過ごした山小屋の前を毎日、群で通っていたのです。大きな爪で荒々しく地面を引っかき、何かついばんでいました。七面鳥の観察は初めてなので確証はありませんが、恐らく食べているのでしょう。栄養になるものは何も無さそうなのに、12羽ほどは皆、丸々太っていました。

起こらなければよいのに

荒れ狂う嵐がアラスカ杉を激しく揺さぶり、根こそぎひっくり返しそうでした。夏の強い日差しを遮り、家族のプライバシーを守ってくれるこの木を守ろうと、レジーは15歳の息子を連れて駆けつけました。そしてふたりで何とか倒壊を防ごうとしましたが、力不足でした。