Category  |  信仰

神は追い求められる

デービッド・ウタールは、人や動物の移動に関わる認知を研究する科学者ですが、彼自身は俗にいう方向音痴です。13歳の時、ハイキングで道に迷い2日半さまよったといいます。大人になった今でも変わりません。一方、生まれつき方向感覚が優れている人もいます。この人たちは、自分の位置や目的地までの道筋をイメージできます。他方、ウタールのような人たちは、道案内があっても迷いがちです。

キリストの光の中を歩む

二人の姪は、幼い頃、夕食後に家の灯りを消す遊びをせがみました。私たちは闇の中をお互いにしがみついてキャッキャッと笑いながら、おそるおそる歩きました。彼女たちは闇夜を歩くスリルを喜びました。電灯のスイッチを入れることはいつでもできるのですから。

二人三脚

ジャマイカのダンズ・リバー・フォールズを登るのは爽快な体験です。滝の水は滑らかな岩肌の上を落ちて、やがてカリブ海に注ぎます。ハイカーは、水の流れに逆らって頂上を目指すので楽ではありません。ジェイにはほぼ不可能な挑戦でした。彼は10代の視覚障害者で、視野は針の穴ほどです。しかし、ジェイは絶対に登ると言い、友人のヨシヤは、 ジェイの目になると言いました。そして、手足を置く位置を教えたり、滑りやすい岩を避けるように示したりしました。一方、ジェイはヨシヤの心となり、勇気とはいかなるものかを示しました。

神への感謝

感謝祭の祝日は、カナダとセントルシアでは10月、リベリアは11月初め、米国とオーストラリアでは11月末に制定されています。イギリス、ブラジル、ルワンダ、フィリピンなどにも国家の祝日ではありませんが感謝を記念する日があり、日本にも勤労感謝の日があります。

神と親しく交わる

レイ・プリチャードは著書『高潔な人』の中で、散策中に見つけた墓標の話をしています。長々と賛辞を書き連ねた墓標。しかし、傍らの息子の碑文には、「疑いなく高潔な人物」と、簡潔な一句が刻まれていました。プリチャードは、この短い一句で60有余年の全生涯が要約されることに感動して、「何という真実を物語っていることだろう」と語りました。

キリストを通して近づく

駆け出し記者の頃、「記者証」の威力を実感しました。名前と社名を記した写真つきの証明書は、イベントの際に有名スポーツ選手などにインタビューする特権をくれました。しかし、救われた後、私はスポーツやキャリアが自分の偶像だったと気付きました。神の召しに従って転職し、記者証は失いましたが、祈りを通して神の玉座に近づく特権を意識するようになりました。

警告する物語

名作映画『市民ケーン』は、新聞王として富と名声を築いたチャールズ・フォスター・ケーンの生涯を描いています。快楽を追い求め、数々の芸術作品を集めた大豪邸と庭園を建造する、コヘレトの言葉2章4-11節をほうふつとさせるような物語です。

イエスの働き

アイオワ州立大学は1997年、フットボール・スタジアムの名称を同学初の黒人選手の名を冠してジャック・トライス・スタジアムとしました。トライス選手は残念なことに本拠地でプレイすることなく、ミネアポリスで行われたデビュー2戦目で内臓を損傷し、亡くなりました。

神がなされること

ロンドン大空襲の最中の1940年12月29日。セント・ポール大聖堂そばの倉庫が空襲で全焼しました。その日、ビディーは、亡き夫の著作を自身が編さんした4万冊の本が焼失したと知りました。保険はかけられていません。しかし彼女は冷静に娘に言いました。「神はご自分の栄光のために、あの本を用いられたけれど、それはもう終わり。今度は何をなさるのか、静かに見ていましょう」