神の燃えさし
火の出ている家から家政婦が末っ子を抱いて避難しながら、5歳のジャッキーの名を叫びました。しかし、ジャッキーは応えません。事態に気付いた通行人が別の人の肩に乗って2階の窓に上がり、子どもを引っ張り出しました。ジャッキーの母スザンナは、この息子は「火から取り出した燃えさし」だと言いました。偉大な伝道者ジョン・ウェスレー(1703-1791)の子どもの頃の話です。
不思議の鍵を開ける
ある日、帰宅すると庭にハイヒールが転がっていました。娘のリサのものだと思い、孫たちを迎えに来たら渡そうと中に入れました。しかし、彼女の物ではないと言います。実際、家の者は皆、自分のではないというのです。それで元の場所に置いておくと、次の日には消えていました。不思議です。
まず神に聞く
結婚して間もない頃、妻の好みが分かりませんでした。週末は空けておいて欲しいのか、それとも、自分の友だちと出かけてよいのか、食事は家でゆっくりしたいのか、お洒落なレストランに行きたいのか、などです。あるとき、いっそのこと聞いてしまおうと、尋ねてみました。すると彼女は微笑みながら「どっちでもいいわよ。私のことを考えてくれただけで嬉しいわ」と言いました。
大魚の話ではなく
ミガルーは初めて撮影された全身が真っ白なザトウクジラです。体長は12メートル以上。オーストラリア、南クイーンズランド沖で何度も目撃され、この国の法律で保護されています。
多くの美しいもの
宣教師で画家でもあったリリアス•トロッターは、死の直前、窓の外に天の戦車の幻を見ました。彼女の伝記によると「たくさん美しいものが見えるの?」と尋ねた友人に「ええ。本当にたくさんの美しいものを…」と答えたそうです。
神の道を歩む
私は幼い息子の肩に手をやりながら「こっちだよ」と言って、雑踏の中、妻と娘の後を歩くように促しました。家族で遊園地に行ったのですが、時間が経つにつれ、ますます息子から目が離せません。疲れてきたせいで、注意が散漫になってきたからです。私は少々うんざりしてきました。そのとき、ふと思ったのです。「これは私の姿ではないか。自分のしたいようにする誘惑に引かれて、神に従う歩みから、すぐにそれてしまわないだろうか。」
兄弟の言うことを聞く
近所に住む兄弟の兄の方が「戻っておいで!お兄ちゃんの言うことを聞きなさい」とどんどん離れて行く弟を心配して叫びました。年上の子どもの方が明らかに、その場の状況を把握しています。
励ます人の恵み
映画「英国王のスピーチ」はジョージ6世の物語です。第二次世界大戦の直前、ラジオの影響力が増していく中、政府は演説上手な王を望んでいましたが、ジョージ6世には、きつ音という問題がありました。私は映画の中で、きつ音を克服しようと苦闘する王を励ます王妃エリザベスに魅力を感じました。彼女の変わることのない献身は、王が障害を乗り越え、戦時中の国家を治めるという責任を担っていく上で、不可欠でした。
意外な方法
イギリスのジャージー動物園で1986年、5歳のレバン•メリット君が6メートル下のゴリラの囲いの中に落ち、両親と見物人たちは悲鳴を上げました。ところが大人の雄のゴリラ「ジャンボ」が、動かない少年と他のゴリラたちの間に立ちはだかり、彼の背中を優しくなでたのです。レバンは気が付いて泣き出し、飼育係と救急車の隊員がやって来ました。するとジャンボは、他のゴリラたちを誘導して彼から離れていきました。あれから30年以上経ちますが、レバンは今でも、大きくて優しかったジャンボのことを語ります。その予期せぬ行動は、彼のゴリラに対する印象を完全に変えました。