信仰 | デイリーブレッド公式サイト  - Part 24

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新しくて確かなもの

友人のスーザンは3年間、生活必需品以外は自分のために何も買いませんでした。新型コロナウィルスの大流行のために収入が激減し、質素な暮らしを余儀なくされたのです。ある日、部屋を掃除していると、何とみすぼらしく、色あせた物ばかりかしらと思ったそうです。彼女は言います。「その時、新しいものを手にしたときのワクワク感が欲しい、と思ったの。くたびれて生気がないものに囲まれて、この先、楽しみは何もないかのように感じたのよね」

癒やされる希望

脊椎損傷で半身不随の人に新たな希望が生まれました。ドイツの研究者たちが、神経の成長を刺激して筋肉と脳をつなぐ神経経路を再生する方法を発見したのです。この方法で身体がまひしたマウスを歩かせることができました。この治療法が人間にも安全で有効かどうかを検証する研究は、今後も続けられていきます。

愛の心

エモリー叔父さんの死を悼んで多くの人がさまざまな賛辞を述べましたが、一貫していたのは、神に対する愛を人に仕えることで表したという点でした。それがよく現れていたのは、武器を持たない衛生兵として従軍した第2次世界大戦での逸話でした。彼は、その勇敢さをたたえられて数々の栄誉に浴しましたが、皆が覚えていることは、戦中も戦後も、彼の愛と慈しみに満ちた行為でした。

人生の葛藤と深い信仰

土曜の朝のバイブルスタディーに、ある困惑した男性が集っていました。家出娘が戻ってきたのに、彼女の振る舞いのせいで家族の関係がぎくしゃくしていました。別の出席者は、加齢と長患いで不調続きでした。いろいろな病院を訪ね、さまざまな医者に見てもらったのですが、快方に向かうことはなく、落胆していました。その日の聖書箇所は、神の摂理によって、マルコの福音書5章でした。学びが終わると、そこには希望と喜びがありました。

イエスを待ち望む

友人のポールが冷蔵庫の修理をする人の到着を待っていると、電気屋からスマホにメッセージが届きました。「イエスはそちらに向かっています。11時35分頃の到着予定です」。修理業者の名前がイエスだったのです。

神の最高傑作

神経科学は脳の仕組みを理解する上で大きな進歩を遂げてきましたが、科学者たちは、脳の理解はまだ初期段階だと認めています。脳の構造、機能の一部、環境に反応し感覚を活性化し、何らかの動きを生成する領域、また、感情をつかさどる領域は分かっています。しかし、これらが相互にどう影響し、行動、知覚、記憶を形成するかはまだ分かっていません。人間は信じられないほど精巧な神の最高傑作で、まだ多くの謎に包まれています。

シェブナの墓

アイルランドの詩人イェイツは、頂上が平らな故郷の山、「ベン・ブルベンの麓」に葬られたいと願っていました。彼の最後の詩集には同名の詩が収められています。その最後の3行が墓碑に刻まれています。「冷たき眼を投げかけよ 生と死に 馬に乗った人よ、過ぎゆけ!」

偶像

その時、教会にいた男性たちは、皆、80歳近くだったのに、若い頃と同様、情欲と闘っていると言いました。彼らは日々、主に従うと誓い、失敗すると告白して赦(ゆる)しを求めました。敬虔(けいけん)な老人が、未熟な若者と同じ誘惑と苦闘していると聞いて驚きましたが、当然かもしれません。「偶像」とは、神に取って代わろうと企むもので、その手の誘惑は、克服したと思っても、時を経て再現するからです。

神に感謝をささげる

友人は、帰宅を急ぎながら夫が帰る前にできる夕飯は何かしらと考えていました。夫婦とも忙しく責任ある仕事をしています。日曜日は鶏肉料理を作りました、月曜日は、その残り、そして火曜日も焼いた鶏肉でした。冷凍庫に魚の切り身が2切れありましたが、魚は夫の好物ではありません。しかし、短時間で調理できるものは他に無かったので、それにするしかありませんでした。