直接の指示
下の娘のブレッタは、姉の部屋にある「大きな子のベッド」で寝ようと意気込んでいました。私は彼女に布団をかけながらベッドから抜け出したらベビーベッドに戻すよと警告しました。しかし毎晩、彼女を廊下で見つけては、ベビーベッドに連れていかなければなりませんでした。ところが後年、真相が判明しました。いつもは優しい姉娘が、妹と一緒に寝るのが嫌で、毎晩「ママが呼んでいる」と妹に告げていたのです。ブレッタは姉を信じて私を探しに行き、ベビーベッドに寝かされていたのでした。
またね
孫のアリッサと私は別れ際に必ずすることがあります。抱き合って20秒くらい悲しみの叫び声を上げ、数歩後退りすると事もなげに「またね」と言って別れます。ふざけた習慣ですが、又すぐ会えると思っています。
子どものように
女の子が礼拝中、賛美の曲に合わせて腕を振ったり、回ったり、足を上げたり、通路で楽しそうに踊っていましたが、母親は制止することもなく微笑みながら見守っていました。その子を見ていると一緒に踊りたくなりましたが、そうはいきません。子どもの頃のように、自由に喜びや驚きを表現しなくなって、ずいぶん長い時間が経ちました。私たちは成長して大人になり、子どもっぽい行為をしなくなります。しかし、だからといって、喜びや驚きに蓋をしてはいけません。
神に満たされるとき
人生で最高のときのはずなのに、どうしたことでしょう。途方もなく孤独でした。大学を卒業してやっと正社員として本格的な仕事に就きました。しかし、大きな一歩を踏み出した感動はすぐに消滅しました。故郷を何百キロも離れた知らない町で、家具も無い小さなアパートに住み、知り合いは誰もいません。仕事は面白かったのですが、孤独で心が折れそうでした。
神には宝
彼の名前はデービッドですが、ほとんどの人は彼を「路上のヴァイオリン弾き」と呼びました。むさくるしい格好の老人でしたが、街頭でヴァイオリンを見事に演奏し、通行人に聞かせていました。聴衆が歩道に置かれた楽器ケースに小銭を入れると、演奏を続けながら、にっこりと会釈して感謝を表しました。
通話許可ゾーン
いつでもどこでも人とつながれるので携帯電話は便利です。しかし、運転中に電話やメールをして恐ろしい交通事故を引き起こす人が絶えません。そこで運転中の携帯電話の使用を禁止する法律が世界各地にあります。アメリカの高速道路を走っていると、携帯電話の使用が許可されているゾーンを知らせる看板が目につきます。ドライバーはここに車を止め、心ゆくまで携帯電話で通話やメールをすることができるのです。
迷い出したが、見つけられ
義理の母が親戚と買い物に行って行方不明になったと聞いて慌てました。彼女は認知症で何をするか分かりません。その辺りにいるか、家に帰れると思って適当なバスに乗ってしまうか…最悪の事態を恐れて「神よ、見つけてください」と祈りながら捜しました。数時間後、彼女は何キロも先の路上で発見されました。本当に神のあわれみでした。そして数か月後、再び祝福されました。80歳でイエス・キリストを自らの救い主に迎えたのです。
恐怖から解放される
身体は恐怖に反応します。胃が痛んだり、もたれたり、動悸や息苦しさなどは、不安の現れです。私たちの身体は不安を無視できない仕組みになっています。
確かな土台
私の住む町には地滑りの危険が指摘されている場所がありますが、人々は長い間、そこに家を建てたり、それを買ったりしてきました。地盤の緩さを知っている人もいましたが、教えられていない人もいました。コロラド・スプリングスの「ザ・ガゼット」紙は、2016年4月27日付の記事で、地質学者の警告や市の安全基準が40年間説明されず無視されてきたと報じました。家からの眺めは素晴らしい地域です。しかし、その下では大惨事の準備が進行中でした。