褒められるべきは誰か
らせん階段や広々とした寝室、高級感溢れる床材、ゆとりあるランドリールーム、機能的な書斎。不動産業者が、ある夫婦に物件を案内していました。二人は家の美しさに歓声を上げ、「完璧だ。最高の家を見せてくださって、ありがとうございます」と言いました。すると、彼は意外ながらも、もっともな発言をしました。「お客様の感想を建築士に伝えます。お褒めの言葉に値するのはその人です。この家でも私でもありません」
暗闇から光へ
アカシュはトラック事故で重傷を負い、南西アジアのキリスト教系の病院に運ばれました。8回の手術で骨折は治りましたが、食欲を失くしました。うつ病です。家族を養わねばならないのにできません。前途が真っ暗になりました。
助けを求める
デビッド・ウィリスがロンドンの巨大書店の1階に下りて来ると、ドアが施錠されていました。閉じ込められたのです。そこで、「やあ、@Waterstones。お宅のトラファルガー広場店に閉じ込められています。助けてください」とツイッターに投稿しました。すると間もなく救助されました。
たましいの自由
彼らにパイロットの資格はありません。大学も卒業していません。ライト兄弟は空を飛ぶ夢と勇気を持った自転車の修理工でした。1903年12月17日、彼らのライト・フライヤー号は4回の飛行に成功。最長飛行時間はたった1分でしたが、世界を変えました。
イエスのまねをする
インドネシアの海やオーストラリア北東部のグレートバリアリーフに「変装の達人」が生息しています。タコの一種、ミミックオクトパスです。他のタコと同様、皮膚の色を変化させて周囲の色に溶け込めるだけでなく、擬態して捕食者をかわします。毒を持つミノカサゴや凶暴なウミヘビなどをまねた形や泳ぎ方、動きをするのです。
変わることのない神
灰色の地面に残された靴跡の象徴的な写真があります。1969年、宇宙飛行士バズ・オルドリンが月面に残したものです。それは今もそのままの可能性が高いと科学者は語ります。月には風も水も無いため、表面が浸食されないからです。
われらの避け所
そこは元々、バッファローが住む原野でした。やがてバイソンを追いかけてきた先住民の土地となり、次に入植者が来て牛を飼い、農耕を始めました。第2次世界大戦の真珠湾攻撃以後は化学兵器の製造場所になり、東西冷戦時代には、兵器の廃棄場所になりました。しかし、ある日、ハクトウワシの巣が発見され、ロッキーマウンテン・アーセナル国立野生生物保護区が誕生しました。コロラド州の大都市デンバーに隣接した広大な地域で、草原、湿地、森林を含めて65平方キロメートルの広さです。都会の自然保護区としては米国で最大の規模を誇り、黒足フェレット、アナホリフクロウ、ハクトウワシ、バッファローなど、300種以上の野生動物が安全に暮らしている場所です。
電源
嵐のために停電(我が家のある地区ではよく起こる困り事です)していると分かっていたのに、部屋に入る時、無意識に電灯のスイッチを押しました。もちろん何も起こらず、辺りは暗いままです。
惜別の言葉
米国の著名な公民権活動家ジョン・M・パーキンスは人生の終わりに語りました。「悔い改めだけが神に立ち返る方法です。悔い改めなければ、あなたたちは滅んでしまう」