進むべき道
スコットとブリーは、聖書の教えに背く生き方を選択した家族や友人に、どのように関わればよいだろうかと悩みました。しかし、聖書を学び祈るうちに、方向性が見えてきました。彼らはまず、その人たちをより強く愛しました。次に、神のご配慮によって彼らに与えられている長所を率直に伝えました。最後に、聖書の教えに沿って優しい気持ちで付き合いたいと伝えました。二人は、キリストの愛を注ぎ続け、時とともに、家族や友人たちと強い信頼関係が築かれました。
そこに神の愛がある
ベンは子どもの頃、「大きくなったら何になりたい?」と聞かれると「デイブみたいになりたい」と答えたそうです。兄のデイブは、スポーツ万能で、友だちが多く、成績も優秀でした。一方、ベンは、運動音痴で内向的、学習障害もあったそうです。「僕はデイブと仲良しになりたかったけど、彼は違っていた。僕のことを『つまんないやつ』だと言っていた」と語ります。
悔い改め
友人が結婚の誓いを破り、家族を傷つけました。そして、妻に赦(ゆる)してほしいと言うのです。私は、口先の謝罪だけではダメだと言いました。彼女に対する愛を行動で示し、罪に無頓着な態度と決別しなければならないと。
神の皿
その女性は、成人した娘が、有効なメンタルクリニックの治療を受けられるように、祈りつつサポートしていました。しかし、「そう」と「うつ」を激しく繰り返す娘を心配するあまり、自分も疲れ切っていました。そして、自分の健康も大切だと気付いた時、友人がある提案をしました。ベットの横に「神の皿」を置き、自分の力ではどうにもならない心配事を小さな紙に書いて、その皿に置くというものです。それでストレスが解消したわけではありませんが、それらの心配事は「自分の皿」ではなく「神の皿」にあると気付くことができると言いました。
家族以上
デイビッドは弟ジョンの名門大学教授就任をもちろん喜びました。しかし、兄の常として弟をからかわずにはいられません。どんなに成功しても、ジョンは彼にとってちっちゃな弟なのです。
行動する愛
年配の男性が母子家庭の部屋の隣に住んで5年が経ちました。ある日、彼は隣人を心配して玄関のインターホンを鳴らしました。「1週間見かけなかったので、少し心配になって……。大丈夫ですか?」隣家の女性は父を早く亡くしていたので、自分たち家族を心配してくれる親切な人が隣にいることに感謝しました。
子どもの願い
孫娘エリアナが、7歳の時のことです。学校でグアテマラの児童養護施設のビデオを見ると、母親に言いました。「あそこに行って手伝わなくちゃ!」母親は、大きくなったら考えようと答えました。
力を新たにする
鷲のつがいが木の上に大きな巣を作りました。やがて、数羽のヒナが生まれ、親鳥たちはかいがいしく子どもたちの世話をしていました。ところが、片方が、車にはねられ死んだのです。残された親鳥は、数日間、死んだパートナーを探すかのように、近くの川を上ったり下ったりしていましたが、最終的には巣に戻り、子育ての全責任を引き受けました。
希望の光
クリスマス休暇はがん治療センターに入院中の母を見舞う予定でした。私の願いはただ、母ともう1日、一緒に過ごすことでした。母のベッドの横に掛けられているはずだった赤い十字架。それは今、我が家の質素なツリーに掛けられています。息子がライトをつけました。小声で「ありがとう」と言うと、「どういたしまして」と息子。しかし、私の感謝は神に向けられていました。神は点滅する光を用いて、決して消えない希望の光に注目させてくださったのです。