Category  |  試練

友人の信仰

ある女性が、会議でプレゼンをする友人の顔色が悪いと気になって大丈夫か確認すると、その人は「この発表はやり遂げたい。明日の朝、治っていないなら医者に行く」と答えました。この女性は、最後まで会議に残れないので、別の友人に後を託しました。

忘れるために記憶する

リチャード・マウは、南アフリカのアパルトヘイト下で辛酸をなめた黒人神学者について書いています。「彼はある子どもの話をした。教師が彼女に『記憶』の定義を尋ねた。その子はしばらく考えてから、『記憶とは、私が忘れるのを助けてくれるもの』と答えた」。こんな幼い子が、何ということでしょう。忘れたい過去がありすぎて、良いことだけを記憶したかったのです。

回復される

友人がパソコンの設定を手伝ってくれましたが、誤って写真やビデオが全て削除されてしまいました。家族や友人との大切な思い出が一瞬にして消え、今までの休暇や旅行、特別な日の記録をもう振り返れないとパニックになりかけました。私は動揺して取り乱す寸前でしたが、友人は、たぶんファイルは復元できると言いました。不安な数時間の後、ありがたいことに、大切なデータは復元され、私は大喜びしました。

気を付けて!

フランクは何年も祈り、もがき苦しみ、ついに断酒しました。毎日、神が支えてくださるから、しらふで過ごせると言います。ただ、自分でも注意を怠りません。家にアルコール類を置かない、感情や思考のセルフケアをする、ある種の状況に用心するなどです。神に頼ることと、誘惑や罪を招き寄せないように、隙を作らないことを学んだのです。

交換してもらう

エリヤは、誤って10ドル紙幣を破ってしまいましたが、父は叱らずに、新しいお札と交換してあげようと言いました。「なぜ?」と尋ねると、「一つは、君が僕の息子だから。そして、それがイエス様にしてもらったことだから。イエス様は、天から来られて、ご自分の命を僕たちの命と交換してくださった。今、僕たちは新しい命を生きている。それを忘れないようにするためだ」

神にフォーカスしよう

同僚が仕事の電話をかけてきました。体調はどうかと尋ねられたので、副鼻腔炎で薬も効かずつらいと答えました。すると彼女は祈ってもよいかと尋ねました。私がお願いすると30秒ほどの短い祈りをささげてくれました。私は「そういえば、祈っていなかった。痛みにばかり気を取られて、神にお願いしていなかったわ」と告白しました。

信仰ゆえの希望

クリスティンの下の息子は、小児がんで亡くなりました。わずか7歳です。その3年後、上の息子も根治できない病気になりました。友人たちは彼女と悲しみを共にしました。しかし、キリストを信じていない友人たちは、こんな運命を許された神を信じ続けられる理由がわからなくて、「なぜ?」と問いました。

中傷される

強風にあおられて火は燃え広がり、何日も燃え続けました。歴史家タキトゥスは、市民が我が身を守ろうと悲鳴を上げて逃げ惑う、混沌(こんとん)としたローマの様子を記録しています。結局、ローマ市の3分の2近くが焼失しました。皇帝ネロは、キリスト教徒が放火したとうそをつきました。キリスト者を憎んでいたので、災禍の責任をなすりつけようとしたのです。この火災はネロの命令によるものだという噂を払拭するためだったのかもしれません。

主に真摯に従う勇気

紀元155年、迫害が激化する中、司教ポリュカルポスは逮捕されました。信仰を捨てれば命は助かると説得されると、次のように答えました。「私は86年間主に仕えてきましたが主は私に何の悪事もなされませんでした。どうして今私を救ってくださった王を冒涜(ぼうとく)することができるでしょうか」。そして火刑になりました。彼の姿勢は、信仰の厳しい試練に直面した時、私たちを励ましてくれます。