Category  |  サタン/悪魔

神に命を救われた

アロン(仮名)は15歳のとき、サタンに祈り始めました。手を組んだと感じたと言います。そして、うそをついたり、家族や友人を操る小細工をしたり、万引きをしたりしました。悪夢でサタンに死ぬと脅されましたが、死にませんでした。アロンは、サタンがうそつきだと振り返ります。

イエスに白旗を上げる

マサチューセッツ州イプスウィッチの教会横の丘には、「悪魔の足跡」と呼ばれる、足の形にくぼんだ岩があります。伝承によると、その足形は1740年の秋についたそうです。伝道者ジョージ・ホウィットフィールドが、あまりに力強いメッセージを語ったため、教会のてっぺんから飛び降りて逃げようとした悪魔がつけたと言います。

警戒を怠らない

書斎の窓から、木々にやってくる鳥たちを眺めることができます。中には、網戸の隙間に挟まった虫を食べようと、窓のところまで来る鳥もいます。しかし彼らは、用心深く警戒し、聞き耳を立て、周囲に目を配ります。危険がないと分かると、ようやく安心してエサを食べますが、それでも、数秒ごとに周囲を見回します。

目をさまして祈る

我が家の窓から「セロ・デル・ボレゴ」や「羊が丘」と呼ばれている、標高約1,700メートルの山が見えます。1862年、フランス軍がメキシコに侵攻しました。フランス軍はオリサバの中央公園で野営し、メキシコ軍はこの丘の頂上に陣営を築きました。しかし、メキシコ軍の司令官は、頂上に続く道の守備を怠ったので、兵士たちが寝ている間にフランス軍が攻めてきました。この攻撃によって、2千人が殺されました。

神の防具

イスラエル人は、ネヘミヤの監督のもとでエルサレムの城壁を再建していましたが、半分ほど完成したとき、敵に狙われていると知りました。労働者たちは疲れていたので、やる気を失いかけました。ネヘミヤは対策を講じなくてはなりません。

借方と貸方

夫が地元の大学で会計学を教えていたとき、何点くらい取れるかしらと思って、面白半分で試験を受けてみましたが、結果はさんざんでした。私の答えはみな間違いでした。そもそも、簿記の基本的な概念を正しく理解していなかったからです。借方と貸方を全く取り違えていました。

敵を打ち負かす

吠えたけるライオンは、昔から「百獣の王」と言われてきましたが、私たちが目にするライオンは、動物園の檻(おり)の中で無気力に寝そべるネコ科の動物です。このライオンは、食事も上げ膳据え膳なので、一日中何もしません。

危険な取引

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書21-23
聖書のみことば ルカ9:18-27
 
自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。―ルカ9:24

世界中が2010年に深刻な経済危機に陥ったとき、ある世界的な大手銀行の幹部たちは、投資に伴うリスクについて顧客をだました疑いで司法当局の捜査を受けました。その投資は高い収益を約束したにもかかわらず、実際は損失を出す運命にあり、該当商品を購入した客には何も残らないことが、銀行側には分かっていました。

敵の欺き

1年で聖書を!
◆ 詩篇88-90
聖書のみことば ヨハネ8:42-47
 
しかし、蛇が悪巧みによってエバを欺いたように、万一にもあなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真実と貞潔を失うことがあってはと、私は心配しています。―Ⅱコリント11:3

中国の武将、孫子が紀元前6世紀に書いた「兵法」は、何世紀もの間、戦略考察の手引書として用いられてきました。その一方でこの書は、リーダーシップ、マネージメント、経営、政治、スポーツなど、広範囲の分野の人々に、男女を問わず愛読されています。孫子の戦争についての記述は、クリスチャンが信仰の敵の戦法を理解する上で助けになります。