神が慰めてくださる
水の流れ落ちる音は、ニューヨークの9.11メモリアルプールに到着したことを知らせていました。もっと早く来なかったのは、2001年のあの日の悲劇を思い出すのが怖かったからです。ツインタワーの跡地に造られた二つの反射池の周りを歩き、壁に刻まれた犠牲者の名前や、愛する人に手向けられたバラを見て、深く心を動かされました。
気前の良さという遺産
母方の祖父母には本当にかわいがってもらいました。よくカリフォルニアからコロラドの私たちの家に来てくれ、私たちも祖父母の家に行くことを楽しみにしていました。私たち姉妹が成長するにつれて、祖父母との会話は、子どもの頃の他愛ない会話から、価値観や人生観、例えば金銭管理のことなど、より真剣な話題へと広がっていきました。彼らは、生きている間は、私たちを支援するけれども、子や孫に財産は残さない、慈善団体に寄付すると言っていました。
神は愛の目を注ぐ
ミシガン州の二つの半島を結ぶ全長8キロほどのマキナック橋を徒歩で渡る。これは、1958年から米国の「労働者の日」に行われる州の恒例行事です。私たち夫婦も完歩して、公園のベンチで休んでいました。すると、1人の男性が隣に座り、すぐに彼の妻と大人の娘もやって来ました。私たちは、彼らがキリスト者で、10代の娘を亡くすという私たちと同じ経験を乗り越えてきたことを知りました。
一人でも立つ勇気
ジーンの会社の社長は、辛辣(しんらつ)な言葉で従業員を萎縮させていました。ジーンも含め、皆が空気を読んで、反論しません。そんなある日、新入社員が激しく非難され、泣かされました。ジーンは、居合わせた皆が沈黙する中、口を開きました。
神が統治される人生
ニューヨークのホテルに2018年から5年間、1泊の料金を支払っただけで居座った人がいました。宿泊法の盲点を突いたのです。しかし、彼の退室拒否は、懲役刑に当たると結局は判断されました。
神にある希望
アルコール依存の父親の家庭内暴力が原因で、パブロは10代で家を出ました。叔父の家に住んで高校を卒業し、結婚して3人の子どもに恵まれました。しかし、悲しいことに、自分が逃げ出した過去を繰り返してしまいました。アルコール依存と破壊的な行動によって、家族が引き裂かれ、妻子、家庭、仕事などを失いました。全てが崩れ去ったのです。「もともと過酷な人生だったが、更に悪くなった」と語ります。
誠実の代償
映画『名もなき生涯』は、第二次世界大戦時のオーストリアの農夫、フランツ・イェーガーシュテッターの実話です。彼は、ナチスの残虐行為にへきえきし、イエスだけが主だと信じていたので、ヒトラーに忠誠を誓わず逮捕されました。
神を待ち望む
カズトと妻ミギワは、不安な気持ちで心エコー検査の結果を待っていました。彼女の肝機能は9カ月以上悪化し続けていて、夫の肝臓の一部を早急に移植することになっていました。ただ、彼女の心臓の状態が改善しなければ、手術はできません。前回の検査では、わずかに改善の兆しがありました。
更にまさった故郷
重病の父が「君が結婚する時、一緒にバージンロードを歩いてあげられないね」と言ったので、ミシェルは複雑な気持ちでした。もちろん悲しい。けれども、「パパ、大好きよ。天国で見守っていてね」と、ヘブライ人への手紙11章が語る真理を確信して答えました。父は死後、天国で神と共に永遠を過ごす。彼女はそう信じていました。「天国は最高の場所」と語ります。