Category  |  試練

神はともに歩まれる

デイビッド・ディラード氏は、若い建築家たちが顧客の必要を理解できるようにと、彼らに「宿泊体験」をさせました。USAトゥデイ紙によると、彼らは80代や90代の人たちの身体の状態を再現して、パジャマ姿で24時間、高齢者住宅で過ごしたそうです。耳を聞こえにくくする耳栓をし、指が動きにくいようにテープを巻き、視力の問題を再現するメガネをつけました。ディラード氏は語ります。「最大の収穫は、彼らが10倍も大きな心の持ち主になって帰ってきたことです。彼らは高齢者たちとふれあい、苦境を理解したのです。」

あふれる平安

体操クラスの知り合いが、「あなたが修養会をリードしても驚きません。あなたには良いオーラがありますから」と言いました。驚きましたが、とても嬉しかったです。なぜなら、私の内に見たオーラというのは、キリストの平安だと分かっているからです。イエスに従っていくなら、理解を超えた平安が与えられ(ピリ4:7)、自分では気づかなくても内から外に向かって光り輝きます。

木々が目覚めるとき

春が来るという望みが、寒くて雪の多い冬のあいだ、私たちミシガン州の住民の心を支えます。そして5月になると、その忍耐が報われます。月初には裸だった大きな枝が、月末には、緑の葉の茂った枝になります。日々の変化は小さくて気づかないのに、我が家の庭の木々は、灰色から緑になっていました。

心配ない

快適な空の旅が中断されようとしていました。機長のアナウンスで、飲み物サービスが止まり、シートベルトを閉めるように言われました。まもなく、飛行機は高波に揉まれる船のように揺れだしました。乗客はみな、懸命に乱気流に耐えていましたが、ひとりの小さな女の子だけが平然と本を読んでいました。着陸後に、なぜあんなに冷静だったのかと問われると、その子は言いました。「パパは機長よ。私をおうちに連れて帰るの。」

こぎつづけよう

私はC.S.ルイスの「ナルニア国物語」に登場する、勇敢な物言う小さなねずみ、リーピチープが大好きです。彼は「東の果て」に行き、キリストを象徴する偉大なライオン、アスランに会おうと決心して、こう宣言します。「わたしは、朝びらき丸でできるかぎり東へまいります。船がいけなくなりましたら、わたしの皮ばりの小舟に乗ってこいでまいります。あの小舟が沈みましたら、この四つ足をつかって東へおよぎます。そしてアスランの国につかないのに…これ以上泳げない時がきましたら、せめて日のさすほうに鼻づらをむけて、沈みましょう。」

神の住まい

ジェームズ・オグルソープ(1696-1785)は、イギリスの軍人で下院議員、そして、都市建設のビジョンを持っていました。それで、北アメリカジョージア州の入植地の統治を任されると、自分の構想にそってサバンナという町を建設しました。緑地帯を備えた一連の広場と教会や商店が並ぶエリア、そして住宅地です。オグルソープの先見性が、今も残るこの南部アメリカの美しい町を作りました。

神は良いお方か

神は良いお方じゃないと思う、と友人が言いました。何年祈っても解決しない問題があるのです。彼女は、神の沈黙によって神を恨むようになりました。心の底では信じているのでしょうが、辛い状況がつづき、神が少しも気にしておられないように見えるので、疑うようになったのです。悲しむより怒る方が、楽だったのかもしれません。

神の防具

イスラエル人は、ネヘミヤの監督のもとでエルサレムの城壁を再建していましたが、半分ほど完成したとき、敵に狙われていると知りました。労働者たちは疲れていたので、やる気を失いかけました。ネヘミヤは対策を講じなくてはなりません。

廃墟の中から

ティファレト・イスラエル・シナゴーグは19世紀、エルサレムのユダヤ人地区に造られましたが、1948年、アラブ・イスラエル戦争で爆破され、その後は廃墟のままでした。しかし2014年、再建工事が始まりました。市の役人が、がれきのかけらを取って礎石とする中、ある役人は哀歌の一節、「主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日を昔のように新しくしてください」(哀5:21)を朗読しました。