神は良いお方か
神は良いお方じゃないと思う、と友人が言いました。何年祈っても解決しない問題があるのです。彼女は、神の沈黙によって神を恨むようになりました。心の底では信じているのでしょうが、辛い状況がつづき、神が少しも気にしておられないように見えるので、疑うようになったのです。悲しむより怒る方が、楽だったのかもしれません。
神の防具
イスラエル人は、ネヘミヤの監督のもとでエルサレムの城壁を再建していましたが、半分ほど完成したとき、敵に狙われていると知りました。労働者たちは疲れていたので、やる気を失いかけました。ネヘミヤは対策を講じなくてはなりません。
廃墟の中から
ティファレト・イスラエル・シナゴーグは19世紀、エルサレムのユダヤ人地区に造られましたが、1948年、アラブ・イスラエル戦争で爆破され、その後は廃墟のままでした。しかし2014年、再建工事が始まりました。市の役人が、がれきのかけらを取って礎石とする中、ある役人は哀歌の一節、「主よ。あなたのみもとに帰らせてください。私たちは帰りたいのです。私たちの日を昔のように新しくしてください」(哀5:21)を朗読しました。
驚くべき愛
旧約聖書の史実の中で、最後の一大事はエルサレム帰還です。神は捕囚の民をエルサレムに帰らせ、再び住まわせてくださいました。人々は故郷に戻り、神殿を再建し、城壁を修復しました。このことはエズラ記とネヘミヤ記に記されています。
混乱を乗り越える
旧約聖書のサムエル記第二の主要なテーマは「人生はどろどろしている」ということかもしれません。そこには、人気テレビドラマの要素が満載です。
悩める者に安息を
私はチャールズ・ディキンズ作の「デイヴィッド・コパフィールド」の一場面が大好きです。それは、主人公のデイヴィッドを虐待した性悪な義父マードストンと、気骨ある伯母ベッツィ・トロットウッドがやりあう場面です。
イエスは涙を流された
グリム童話の「ガラスの棺」を読んでいると、友人が覗き込んで「うっとうしいタイトルねえ」と言いました。「棺」と言う言葉に反応したのです。人は自分の死の必然性を突き付けられたくないかもしれませんが、それでもみんな、必ず死にます。
罠にかからない
昆虫を捕まえて10日間で消化する、「ハエジゴク」という植物があります。それは、何も知らない虫が、罠が仕組まれた葉の上で花蜜の匂いをかぐところから始まります。そして虫は、花蜜を調べようと、そのあごに当たるところに這い出して来ます。すると、葉が0.5秒の速さでパタンと閉じ、消化液が出てきて、昆虫を溶かしてしまいます。
移行
ガーナではよく、死亡告示を掲示板やコンクリート塀に貼ります。「早すぎた死」、「大往生」、「衝撃」などと見出しをつけて家族の逝去を伝え、葬儀を告知します。そんな中に「移行」という見出しがありました。向こうの世界があると示しているのです。