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今この時の神

子育てをしていた頃に住んだ町を訪れる機会がありました。よく行った場所がまだ残っていて懐かしく思いました。

神を知らせる

キャサリンの聖書翻訳の仕事を支えているのは、彼女の神と人に対する愛です。母語で聖書を読むことで、インドの女性たちは、より深く真理を理解することができます。それが、彼女の喜びです。彼女たちは、聖書に書いてあることが分かると、声を上げ手をパチパチとたたいて喜びます。イエスについて読むと「まぁ、素晴らしい!」と言います。

神は召し、備えられる

国際書籍博覧会における担当は、施設内のラジオ放送の監督だと上司に言われ、私は怖くなりました。それは全く経験のない仕事です。私は祈りました。「神よ、そういう仕事の経験は、私にはありません。どうか助けてください」

場所の変更

友人のジョアンは、2020年の新型コロナウイルス感染症が広がり始めた頃に脳梗塞で亡くなりました。家族は当初、教会で葬儀をする予定でしたが、参列者の数を制限できる葬儀場の方がよいと考え、オンラインで次のように通知しました。「ジョアン・ワーナーズ:場所が変更されました」

神のみわざ

未知の宇宙の深部の映像が、2022年7月12日、届きました。新しいジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が、かつてない鮮明さでカリーナ星雲を映し出したのです。NASAの宇宙飛行士は、無神論者カール・セーガンの言葉を引用しました。「どこかで、驚くべき何かが、あなたに見つけられるのを待っている」

うそと真理

ヒトラーはうそは大きい方が良いと信じていました。信念を実行し、悲惨なことに、首尾よく成功しました。駆け出しの頃は、自分は裏方で十分と言い、政権を握ると、誰も迫害しないと言いました。その後、徳のある父のような指導者のイメージをメディアを通して広めたのです。

喜びと知恵

毎年春になると日本中が桜色に染まり、国民や観光客を楽しませてくれます。桜の花は短命です。日本人は、花の命の短さを惜しみつつ、その美しさや香りを楽しむ情趣を育んできました。移ろい行くものを味わうことを、日本人は「もののあわれ」と呼びます。

万人受け

第1次世界大戦の終結後、総司令官フェルディナン・フォッシュはべルサイユ条約について「これは平和などではない。たかだか20年の停戦だ」と言いました。それは、全ての戦争を終わらせる戦争が終わった、という俗説の対極でした。その20年2カ月後、第2次世界大戦が勃発しました。彼は正しかったのです。

霊の遺産

私たち姉妹は10代で、母の信仰が何なのか理解できませんでしたが、彼女の変化は明らかでした。以前より平安で幸せそうで、やがて教会で仕え始めました。母はみことばを慕い求め、神学大学院で学びました。数年後、妹がキリストを受け入れ、主に仕え始めました。その後、私もイエスを信じ、主に仕えました。だいぶ経って、父もイエスを信じました。母がキリストを信じる決心をしたことで、私たちの家族や親族には波及効果が生まれ、各々の人生が変わりました。