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助けの源

ライゴン・スティーブンスは弱冠20歳ながら、経験豊富な登山家でした。マッキンリー山、レーニア山、エクアドルの4つの山頂(アンデス山脈)とコロラドの39の高峰を制覇しました。彼女は「私が山を登るのは山が好きだから。そして、そこで神に会います」と語りました。ところが、2008年1月、コロラド州南部のリトルベアー山を登山中、雪崩に遭いました。いっしょにいた兄のニックリスは助かりましたが、ライゴンは亡くなりました。

あがなわれている

アンは、どこででも、誰とでも楽しく会話のできる人で、イエスのことも普通に話します。入院中の夫を見舞いに行ったとき、夫の世話をしている看護助手の青年に話しかけました。その青年に将来、何になりたいのかと尋ねると、よく分からないと言います。そこで彼女は言いました。神がそういう決断を助けてくれるのだから、まずは神を知ることが大切だと。すると彼はシャツの袖をまくり、「私は贖われている」と入れ墨した腕を見せたのでした。

素晴らしい導き手

俳優が演じて映画ができますが、撮影を仕切っているのは監督です。フランスの女優マリオン・コティヤールは最新作について、監督の意図をいつも理解していたわけではなかったと語りました。「分からないままにしているのは、おもしろい体験でした。自分を映画の物語と監督に任せていくことで、すべてがうまくいきました。」

主人に従う

近所で開催されたドッグショーで、トレバーという名のコーギーのパフォーマンスを見ました。トレバーは主人の命令に従って、数メートル走るや否やくるっと向きを変えて戻ってきたり、フェンスを飛び越えたり、嗅覚を用いて何かを当てたりしました。トレバーはひとつの競技が終わると主人の足元に戻ってきて、座って次の指示を待ちました。

いのちとつながる

モリス・フランク(1908-1980)は、16歳になったときには完全に両眼の視力を失っていました。数年後、彼はスイスに旅して犬のバディと出会います。この出会いは後に、アメリカ初となる盲導犬訓練施設の設立にかかわるきっかけとなりました。

導きが必要

アイルランドのゴールウェイにある聖ニコラス教会は、長い歴史を持ち、現在も生き生きと活動する教会です。アイルランドで一番古いその教会は、ある実用的な役割も果たしてきました。教会堂は市街地にそびえ立ち、その尖塔はゴールウェイ港に船を安全に導く目印として用いられています。この教会は何世紀もの間、家路を急ぐ船の乗組員たちにとって、頼れる導き手の役割を果たしてきました。

良いものと悪いもの

私たちを練り、より良いものに変えるために、神は私たちに試練と祝福の両方を与えられます。反抗的な預言者ヨナの物語は、そのことを教えてくれます。ヨナ書を読むと、神は5つの状況をヨナに与えられたことがわかります。それは良いものも悪いものもありました。

ふたつの勝利

またもや、あの人たちが攻めてきました。昔、まだ若い羊飼いだった頃、ダビデはペリシテ人の最強戦士だったゴリヤテと戦いました。石投げを使って戦い、巨人ゴリヤテを絶命させました(Ⅰサム17章)。今やダビデは、イスラエルの王です。ペリシテ人は、ダビデが王になったと聞きました。そこで彼の命をねらって、またもやイスラエルに攻め込んできたのです(Ⅱサム5:17)。

神のみこころ

私たちは神のみこころを求めます。状況が困難なときは特にそうです。「どうなるのだろう。ここに留まるべきか、それとも、別の所に行くべきだろうか」と思案します。みこころを知る道はただひとつ、それは今、神があなたに求めておられること、すなわち現在の義務をきちんと果たし、次のステップが明らかになるのを待つことです。既に示されていることに従う中で私たちは強められ、次のステップに向かうことができます。飛び級はありません。私たちは、一歩ずつ前進します。神とともに歩むことを、こうやって学んでいくのです。