Month: 7月 2013

座席は確保済み

激しい雷のためにフランクフルトへの到着が遅れ、乗り継ぎ便に間に合いませんでした。翌日の夕方の便の座席が確保されていると聞かされましたが、搭乗口に行ってみると、満席のため空席待ちだと告げられました。

影響力のある人

グーグルで「影響力のある人」と検索したら、「世界で最も影響力のある人」という項目のさまざまなリストが出てくるでしょう。そして、この種のリストには通常、政治家、起業家、スポーツ選手、科学や芸術方面の著名人、芸能人が名を連ねています。この人たちのために料理を作ったり、掃除をしたりする人たちの名を見つけることはありません。しかし、この俗に言う「身分の低い人たち」が、自分の「主人」に当たる人たちに影響を与えるのは珍しいことではありません。

愛って何?

子どもたちに「愛って何?」と尋ねると、素晴らしい答えをしてくれます。7歳のノエルはこう言いました。「お友だちのシャツをほめてあげたら、その子が毎日それを着てくれた。」また、8歳のレベッカは「私のおばあちゃんは足腰が痛くて前かがみになって足の爪を切ることができないの。それで、おじいちゃんがいつも切ってあげるのよ。おじいちゃんは指が関節炎で痛いのだけれど。それが愛よ」と答えました。8歳のジェシカは「本心でないなら『愛している』なんて絶対言ってはダメよ。でも、本当に愛しているなら、いっぱい言わなくちゃ。みんな忘れやすいから」と言いました。

みんなの意見

雑誌「ニューヨーカー」の金融ジャーナリスト、ジェームズ・スロウィッキーの著書「みんなの意見は案外正しい」という本は、ネット上で次のように紹介されていました。「問題の解決、イノベーションの育成、賢明な決断、さらには将来の予見などに関しても、大多数の意見が少数のエリートの考えよりも正しい。どれほど秀才のエリートであってもそうだという信じがたい考え方が、本当なのかどうかをスロウィッキーは検証している。」

解放の原則

ゲイル・ブランキは自著「今すぐ50個手放しなさい!」で、「手放しのルール」として、人生から「がらくたの山」を一掃する方法を記しています。最初の原則はこれです。「もし、それを見ると落ち込んだり、ひっかかったり、自分で自分が嫌になったりするなら、それを捨てるなり、誰かにあげるなり、売るなりして、自分の前から消し去りなさい。そして、前進しましょう。」

根を下ろす

我が家の庭の一角は、どうも活気がありません。ていねいに水をやっても、そこだけは芝がまばらです。ある日、この場所にシャベルを突き刺して、その原因を突き止めました。地表のすぐ下に、10センチほどの砂利石の層があったからです。それを取り除き、良質な土を入れました。これで、新たに種を蒔くなら芝は根づいてくれるでしょう。

知恵はどこで見つかるか

知恵は神聖さの表れであり美しさです。ヤコブによると、知恵は、道理にかなった柔軟性のあるものです。寛大に赦し、平和に満ち、面倒見が良いこと。ちょっと立ち寄って親切に何かをしたり、やさしい言葉をかけたりすることです。知恵は、心の底から謙虚であり、表裏がなく純粋、やさしく上品で、恵み深いことです(ヤコ3:17)。

祝福されすぎ

マイカー通勤の時間が長いので、さまざまなバンパーステッカーを読む機会あります。無愛想なのもあれば、才気あるものもあります。不愉快なものもあります。しかし最近、自分の生きる姿勢について、そっと諭してくれるようなバンパーステッカーに出会いました。そこにはただ「祝福されすぎて文句が言えない」と書かれていたのです。

道路工事

私の暮らすミシガン州には、ここの季節はふたつ、つまり冬と道路建設だ、というジョークがあります。厳しい冬の間に路面が傷みます。そして、凍っていた地面が溶けるとすぐに、道路工事の人たちは仕事を開始します。私たちはこの作業を「建設工事」と呼びますが、その大半は道路を壊しているようです。道路に開いた穴は、詰め物をするだけでは用に耐えず、古い道路を壊して、新しい道路に作り換える必要があるからです。