Month: 5月 2015

愛をもって聞く

バーモント州に住んでいたころ、ある夏の主日の夕拝で、若い宣教師が話をしました。彼ら夫婦が派遣された国には宗教対立があり、子どもを連れていくのは危険すぎました。それで娘を寄宿学校に託したのですが、置いていかないでとすがられ、胸がかきむしられるようだったと話しました。

不正な管理人のたとえ話―ルカ16章

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このたとえ話は、要するに、イエスの弟子になりたいなら、ただの良い人では全くダメだと言っています。献身的であったとしても、まだ不十分です。イエスの弟子と呼ばれたいのなら、「抜け目の無い人」にならなくてはなりません。

イエスは、自分の地位を利用し、財力を利用して、あなたを永遠の家に迎えてくれる友だちを作りなさい、と言われました。つまり、投資の対象として最も良いものは、株でも国債でも土地でもなく、「人だ」と言われたのです。

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―ハドンロビンソン イエスのたとえ話―

「英語圏でもっともすぐれた12人の説教者」のひとりに選ばれたハドンロビンソン博士が、イエスのたとえ話に込められたたぐいまれな奥義を語ります。

悪い心を持った良い人―ルカ15章

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人はありとあらゆる理由で道に迷い、いなくなってしまいます。大都会の辛い生活で、アルコールや麻薬のせいで道をはずしてしまった人がいます。その人は、近くに教会があっても、近寄ろうともしません。

一方で、まっとうな生活をしていても、「いなくなっている」という人もいます。教会の礼拝にきちんと出席して、しっかり規則を守っていても、荒れた生活の人と同じぐらい、神の前から「いなくなっている」人がいます。

しかし、父はその両方の人たちを愛しておられます。父のあわれみは、両方の人に向けられています。

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―ハドンロビンソン イエスのたとえ話―

「英語圏でもっともすぐれた12人の説教者」のひとりに選ばれたハドンロビンソン博士が、イエスのたとえ話に込められたたぐいまれな奥義を語ります。

従順という豊かさ

世界中で公営の宝くじのある国は100カ国以上あります。近年のアメリカとカナダの宝くじの年間売上高は9兆円を超えますが、それも世界総売上高の一部にすぎません。一攫千金の誘惑は、宝くじに当たりさえすれば問題が解決するという考え方に、多くの人をいざないます。

拠り所

シンディは「良いお葬式だったわね」と言いました。私たちの共通の友人ヘレンが亡くなり、葬儀では彼女の愉快な人となりが語られ、みんなが故人をしのびました。しかし、ヘレンは愉快なだけではありません。彼女の甥は、彼が問題を抱えた少年だった頃、ヘレン叔母さんが家に下宿させ面倒を見てくれたと言いました。今は立派に成長し、「おばさんは、お母さんのような存在です。僕を決して見捨てませんでした。もしおばさんがいてくれなかったなら、僕は信仰を失っていたかもしれません」と言いました。何という影響力でしょう。ヘレンはイエスを頼って生き、その生き方を甥に伝えたのです。

あなたの話をして!

元受刑者で、クリスチャンになって間もないマイケル・ディンスモアは、ある日、刑務所で証をしました。その後、数名の受刑者が「こんな面白い集会は初めてだ!」と言いに来てくれました。神が自分の単純な話を用いられたことに、マイケルは驚きました。

小さすぎる悩みはない

小さな子どもを持つ女性たちが、祈りが応えられて励まされた経験を分かち合っていましたが、その中のひとりが正直に告白しました。「神が抱えておられる世界規模の問題に比べたら、自分の悩みは些細なことに違いないので、それについて祈ることは自己中心な感じがして気がとがめます。」

リマインド

その週の行事やミーティングの予定、祈りの課題などを再確認するメールを、インターネットのリマインド機能から受け取る人がよくいます。念押し(リマインド)が必要なのです。

お急ぎください

夫を近くの駅まで送ったある日、電車の車掌が、乗り遅れた人がいないか確認する様子を目にしました。髪の濡れた女性が駐車場から電車に駆け込みました。黒いスーツの男性が、大股でホームを歩いて乗車しました。さらに、数人の乗客が全速力で走って、ぎりぎりセーフでした。車掌は忍耐強く、みんなを待っていました。