そっくりさん
血縁関係が無いのにそっくりな人が誰にでもひとりは存在すると言います。私の場合、その人は音楽界のスターです。私もファンのひとりなので彼のコンサートに行きましたが、他のファンに二度見されることが休憩時間に何度もありました。しかし、悲しいかな、ジェイムス・テイラーのようにギターを弾いたり歌ったりすることはできません。たまたまよく似ているというだけです。
神を擁護する
神を否定するステッカーを貼った車を元無神論者の大学教授が見て、この車の持ち主はキリスト者を怒らせたいのだろうと思いました。しかし、キリスト者の怒りは無神論者の思考を正当化するだけだそうです。
まばたきして神を想う
友だちのライリーが「神さまってまぶたのようね」と言ったので、私はびっくりして「それってどういうこと?」と尋ねました。私たちは聖書に示されている神の姿について、いっしょに学んでいました。例えば、子を産もうとしている母(イザ42:14)、蜂に合図する養蜂家(7:18)などです。けれど、まぶたというのは聞き慣れないものでした。ところが、ライリーは申命記32章を示しました。モーセはここで民の世話をしてくださる神を賛美し、「ご自分のひとみのように、これを守られた」(10節)と語っています。
神の風刺画
アメリカの風刺画家は、街角にイーゼルを立て、お客の似顔絵をユーモアたっぷりに描きます。その人の特徴を大げさに表すのですが、似ているだけでなく、とても愉快な絵になり、見る人を楽しませてくれます。
脱出の道
カリフォルニア州のサンタバーバラに、サルシプエデスという名前の通りがありますが、その意味は「入らないように」です。その名の由来は、当時、その地域は冠水する沼地に接していたために、スペイン系の都市計画技師が土地にニックネームをつけて、近づいてはいけないと警告したのです。
子どもたちを備える
育児関連のウェブサイトの多くは「子どものために道を整えるのではなく、道のために子どもを備えよ」と教えます。つまり、親は問題の無いスムーズな道を子どもに作ってあげるのではなく、困難にぶち当たっても対処できる力をつけてあげなくてはいけないのです。
神の礼服
我が家の子どもたちは2、3歳の頃、雨上がりの庭で泥まみれになって遊びました。私は家を汚さないように戸口で服を脱がせ、タオルをかぶせてお風呂に直行させると、彼らの汚れた身体をきれいに洗ってあげました。
ライオンと共生する
シカゴの博物館で、現存する「バビロンのライオン」の壁画のひとつを見ました。それは翼を持ったどう猛なライオンの姿を描いたものでした。このライオンはバビロニア帝国の愛と戦いの女神イシュタルの象徴です。紀元前604年~562年の間、バビロニア帝国の道路の脇に、これと同じような壁画が120も並べられていたと言われています。