Month: 7月 2020

輝く光

祈りを教える5週間の講座を教会に頼まれましたが、期待に応えられるか、好感を持たれるか不安でした。それでカリキュラムやスライド、資料などを完璧にしようと力んでいましたが、自分から参加を呼びかけることはしませんでした。

自分らしく生きるシリーズ3冊セットお申込み

現代的なテーマをとおしてキリスト信仰について考える新シリーズ「自分らしく生きるシリーズ」。現在、冊子3冊セット送付のお申込み受付中です。

弱者に手を

マザー・テレサのノーベル平和賞の受賞は驚きに値しません。彼女は例によって「飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、病気の人、必要とされることのないすべての人、愛されていない人、誰からも世話されない人、そのような人々の名において」賞をもらったのです。また、生涯の大部分を彼らにささげました。

恵みは型にはまらない

トムはボブの経営する会社の顧問弁護士でしたが、その会社の金を横領しました。ボブは怒り心頭でしたが、トムが己の行為を恥じ、悔いているのを知ったキリスト者の副社長は、訴訟を取り下げ、それなりの給与で雇って弁償できるようにしてやってはどうかと進言しました。その通りにすると、トムは恩義に報いようと懸命に働きました。

悲しみの時に神を信頼する

末期がんだと分かったとき、「パパ・ジョン」と妻キャロルは、闘病生活をネットでシェアするように神に告げられたと感じました。弱さをさらけ出すことを通して、神が証されると信じ、2年間、喜びや悲しみ、そして苦しみを語り続けました。キャロルが「夫はイエスの腕の中に迎えられた」と書いた時、何百人もが、ふたりの大胆な分かち合いに謝意を表しました。ある人は「皆、いつかは死ぬのだから」キリスト者の死に対する考えは健全だと書きました。別の人は、ふたりに会ったことはないけれど、神を信頼する姿に勇気をもらったと書きました。パパ・ジョンは時に激痛に見舞われましたが、分かち合いは続きました。神がどのように支えてくださるかを伝えたかったからです。彼らはその証が神のために実を結ぶと信じていました。それは苦しみの中で「私は、自分の信じて来た方をよく知っており、また、その方は私のお任せしたものを、かの日のために守ってくださることができると確信しているからです」(Ⅱテモ1:12)と書いた使徒パウロを彷彿させます。

新シリーズ冊子のご紹介

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神の世界を耕す

幼い娘が「パパはなぜ仕事に行かないといけないの」と尋ねました。私に遊んで欲しいからです。仕事をさぼって遊べればよいのですが、職場にはすべきことが山積みです。しかし、なぜ働くのかという問いは大切です。自分や家族の生活費を稼ぐためというだけでしょうか。報酬を得ずにする仕事はどうでしょう。何のためにするのでしょう。

裏切られる

レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年記念展覧会が2019年に世界中で開催され、多くの絵画や研究ノート等が展示されましたが、彼の作品とはっきり認定されている絵画は5点しかありません。

コツコツやる

神は世間が気にも留めない人を好んで用いられます。18世紀、寒村に生まれたウィリアム・ケアリーは、大した教育も受けず、仕事もうまくいかず、貧しい暮らしでした。しかし、神は彼に福音宣教の情熱を授け、宣教師にされました。ケアリーは、ギリシャ語、ヘブル語、ラテン語を学び、ついには新約聖書をベンガル語に翻訳しました。今日では「近代海外宣教の父」と呼ばれていますが、甥に宛てた手紙には、自身の能力が謙虚に綴られています。「私はコツコツ頑張れる。辛抱強く耐えられる」と。