Month: 11月 2020

遠回り

同期が次々に昇進していく中、ベンは多少の羨ましさを感じずにはいられませんでした。友人たちは「君を管理職にしないなんて変だ。能力は十分なのに」と言います。しかし彼は神にゆだねると決めていました。「これが神のご計画なら、今の仕事を一生懸命やるだけだ」と答えていました。

故郷に帰る

ウォルター・ディクソンは、5日間の新婚旅行から帰ると朝鮮戦争に出兵しました。それから1年も経たないうちに、ポケットに妻からの手紙が詰まった彼の上着が戦場で見つかりました。軍の当局は、彼の若妻に夫の戦死を告げました。ところが、ディクソンは生きていました。捕虜だった2年半の間、眠っている時を除いては、常に帰還の策を練っていました。5回の脱走を試み、その度に捕まりましたが、ついに自由を得ました。彼が戻った時の皆の驚きは、どれほどだったでしょう。

赦しの勝利

薬物から足を洗えず性的な罪も犯してマックは絶望していました。人間関係は混乱し、良心の呵責に打ちのめされました。惨めな状態でアポなしで牧師を訪問しました。そして自身の複雑な事情を聞いてもらい、神のあわれみと赦しを知らされ心がやすらぎました。

自分の役割

孫ふたりがミュージカルのオーディションを受けましたが、手にしたのは「花」の役でした。しかし、ふたりは友だちが大役を射止めたことに興奮していると言います。自分の結果に落胆する以上に、友人の喜びを共有しているのだそうです。

人は忘れる

日曜日のメッセージで同じ話ばかりすると牧師に言った人がいました。「なぜそうするのですか」と尋ねると、牧師は「人は忘れるからですよ」と答えました。

結果は神にゆだねる

かなり前ですが、荒っぽいと噂の大学寮に招かれました。彼らはフットボール大会で優勝して高揚しており、食事時は大騒ぎでした。やがて自治会長が「この人たちが神について話します」と告げ、私は緊張して立ち上がりました。

最高に甘い実

購入した家の庭にぶどうの木があったので、時間をかけて育て方を学び、最初の収穫を迎えました。しかし、ぶどうは酸っぱくてまずく、ガッカリしました。

この家を壊す

ミシガン州のポンティアック市で解体業者が間違った家を壊しました。原因は、対象の家の所有者が解体を免れようと、別の家の表札に自分の番地を書いたからです。一方、イエスは、ご自分の「家」を人々のために解体すると言われたのです。

のんびりの目的

ラメシュは伝道が大好きです。イエスの話を職場で堂々とし、月一回、週末に地元に戻って福音を伝えます。人々は彼の情熱に引き込まれます。彼がのんびりすることを学んでからは尚更そうです。