Month: 5月 2022

主を求める

ポテトチップスを食べ出すと止まらないのはなぜでしょう。マイケル・モスは、著書『フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠』の中で、アメリカの大手スナック菓子メーカーがそのように仕組んでいる、と言います。ある有名な大手企業では年間30億円をかけて「食欲コンサルタント」を雇い、一時の幸福感を刺激する策を練っているそうです。

無比の勇気

イタリア、フィレンツェの領主ロレンツォ・デ・メディチは、1478年、暗殺されそうになりました。報復しようと領民が決起すると、残忍なナポリ王フェルディナンド1世を敵に回す結果になりました。そんな中、ロレンツォは、単身、武装もせず、敵の王に会いに行きました。この勇気、そして彼の魅力と聡明さが相まって、彼はフェルディナンドの称賛を勝ち取り、戦いは終わったのです。

激しい戦い

冒険家のカール・アケリーは、1896年、エチオピアの奥地で体重30キロ以上のヒョウに追いかけられました。ヒョウは彼に飛び掛かって牙をむきましたが、彼は右腕でそれを阻みました。両者は砂の中で格闘しました。長く恐ろしい戦いで消耗し、先に諦めた方がやられるのです。アケリーは最後の力を振り絞って素手でヒョウの首を締めて殺しました。

いじった

無神論者の著名な天文学者が1980年代初頭に「事実の常識的な解釈は、超知性の存在が物理学、化学、生物学をいじったというものだ」と書きました。実存する証拠は、何かが宇宙を設計したように見えると述べ、「無目的に働く力は自然界には存在しない」とも語りました。つまり、目に見えるものはすべて、誰かが計画したように見えると言ったのです。しかし、彼は無神論者のままでした。

悔い改めの贈り物

ジェーンは10代の息子の「やってない!」という言葉に落ち込みました。それはうそだと分かっています。彼女は神の助けを祈りつつ、もう一度尋ねました。しかし、息子はうそではないと言い張ったので、お手上げという身振りをしました。怒りを静めるため、その場を離れようとしたときに、肩に手が触れ、彼が謝る声がしました。息子は聖霊に示されて悔い改めたのです。

最後まで全力

個人トレーナーと45分の筋トレをすると、終了数分前に必ず「最後まで全力で!」と言われます。終盤に手を抜かないことがトレーニング自体と同じくらい重要なのです。また、人間の体は、しばらく動かしていると、ペースを落としたり、惰性になったりしていく傾向もあります。

祝福の脇を通り過ぎる

ノースカロライナ州の貧しい移民の少年、12歳のコンラッド・リードは、1799年、家の畑で輝く石を見つけました。持ち帰って父に見せましたが、彼はその価値に気付かず、ドアストッパーにしました。家族は何年も、その脇を通り過ぎていましたが、ついに地元の宝石商の目に留まり、金塊だと分かったのです。リード家は大金持ちになり、その畑はアメリカ合衆国で最初の大規模な金の採掘場になりました。

分かち合う価値

クリスチャンになって母に伝道すると、1年間、絶交されました。過去に嫌な経験をしたので、クリスチャンに不信感を抱いていたのです。私は祈り、毎週、電話をしました。母に無視されても、聖霊は私を慰め、私の心を養ってくれました。やっと電話に出てくれるようになると、私は、母を思いやることと神の真実を丁寧に伝えることを心がけました。親子の関係が回復してから数ヶ月後、母は私が変わったと言いました。そして約1年後、母もイエスを受け入れ、私たちの関係はより深いものになりました。

父の日の黙想 お父さんと子どもたちへの福音

父の日特設サイトは6/1公開予定です。