Month: 7月 2022

急ぎつつも待つ

経済学者のケインズが1930年に出版したエッセイの主題は、空いた時間の使い方です。彼は、技術と経済の発展によって、人間は100年以内に日勤3時間、週に15時間働けば十分生活できるだろうと予想しました。

君ならできる!

ジェームズ・サベージは、9歳でサンフランシスコからアルカトラズ島まで、3キロ以上を泳いで往復し、完泳の最年少の記録を作りました。冷たい波に揉まれて開始30分後にはやめたくなりましたが、伴走のボートの人たちの「君ならできる」という励ましに後押しされてゴールしました。

知恵と理解

ノリッジのジュリアンは、1373年、30歳のときに病気で死にかけました。神父が来て、共に祈ると、彼女はいくつもの幻を見ましたが、それはイエスの十字架のことだと思いました。彼女は奇跡的に癒やされて、次の20年間、教会の一室で独り、祈りと瞑想に専念する生活を送り、キリストの犠牲は、神の愛の最たる現れだとの結論に至りました。

大きな愛

西ヨーロッパを解放するために行われた史上最大の海上作戦、ノルマンディー上陸作戦。その開始されたDデイから75周年を記念する式典が行われ、作戦に参加した156,000人以上の兵士らの栄誉をたたえました。当時の米国大統領ルーズベルトは、1944年6月6日、ラジオを通じて神の加護を祈り、「彼らは侵略するために戦うのではありません。侵略を終わらせるため、解放するために戦います」と語りました。

心を知るお方

前の客が会計を終えたので、そのセルフレジに行って会計を始めました。するといきなり怒られました。私はその人がレジに並んでいたことに気付かなかったのです。自分のミスですから、即座に謝りました。ところが彼女は、わざとやったと私をののしったのです。

生存と繁栄

先史時代が舞台のアニメ『クルードさんちのはじめての冒険』の一家は、生き残るためには外に出ず、自分たち以外と関わらないことだと信じていました。ところが状況が一変。定住しようと選んだ場所には、そばに妙な家族が住んでいたので、恐怖に満たされました。しかし、違いの大切さを学び、隣人に力づけられ、一緒に困難を切り抜けることを学びました。共に生きることは楽しく、人生を満喫するには他の人々が必要だと気付いたのです。

救いの喜びを取り戻す

ずいぶん昔のことですが、ある都市でごみ埋立地の悪臭が大問題となりました。市は対策として、高圧スプレー機を100 台設置し、各装置から毎分10 リットル以上の消臭剤を50 メートル四方に散布しました。しかし、悪臭を完全に消すことはできませんでした。

ダビデ王は、自分の罪をもみ消そうとしました。人妻であるバト・シェバ と関係を持ち、その夫が戦死するように仕向けた後(サムエル記下11:1-17)、素知らぬ顔で善良な王を装い、人も自分も欺いて、自らの行為を覆い隠そうとしました(25-27 節)。消臭剤で悪臭をごまかそうとするようなものです。しかし、自責の念と神からの責苦に耐え切れず、ついに神に向かって叫びました。「神よ、わたしを憐(あわ)れんでください ……あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し……ました」(詩編51:3、6)。憐れみときよめを求めて祈ったのです。

ダビデはそれまでの知らんぷりを改め、神の御前に己の罪を認めて洗いざらい告白しました(32:5)。神は彼の不従順を赦(ゆる)し、もう一度喜びを味わわせてくださいました(5、7 節、51:14-17)。ダビデ王の抑えきれない賛美は、人々に神の赦しを告げ知らせます。自分の不義を認め、神の正しさに対する忠誠を新たにした王は、赦されて喜び、主の慈しみと正義を宣言しました。

犯した罪であれ、心に秘めた罪であれ、 覆い隠そうとしても無駄です。不従順の悪臭を消し去ることはできません。一方、罪を認めて告白し、非を正して再出発するなら、神はその罪を取り除き、主の恵みと赦しというかぐわしい香りで覆われます。主は、私たちに救いの喜びを取り戻させ、再び主を仰ぎつつ従っていけるようにしてくださいます。

デイリーブレッド寄稿者 Marvin Williams

神の良い贈り物を喜び祝うとはどういうことでしょう。今月は、赦しや救いといった神の備えを喜び感謝することについて考えてみました。

【このテーマは今月の以下のエッセーでも取り上げています。】
1日 イエスにとどまる
8日 聖杯
15日 いつも感謝する
22日 喜びのリズム

天空で聖餐

アポロ11号月着陸船イーグルは、1969年7月20日、月の「静かの海」に着陸しました。バズ・オルドリン宇宙飛行士は許可を得て、聖餐のためのパンとぶどう酒を持参していました。月面に降りる前、彼は聖書を読み、天空での聖餐にあずかりました。彼は次のように書いています。「教会が持たせてくれた聖杯にワインを注ぎました。6分の1の重力の中、ぶどう酒は優雅にゆっくりと杯の側面を上っていきました」