神のあわれみ
ジェームスが6歳のとき、兄のダビデが14歳の誕生日を目前に、スケート中の事故で亡くなりました。母のマーガレットは、ダビデが大人になる大変さを味わわなくてもよいと考えることで、息子を亡くした悲しみを乗り越えようとしていました。その考えは、ジェームス・バリーのファンタジー『ピーターパン』として、数十年後に花開きました。主人公が少年のまま年を取らない、子どもたちが大好きな物語です。想像を絶する心の痛みから、素晴らしいものが生まれたのです。
窓
ヒマラヤ山脈のふもとの村には、窓の無い家が連なっています。ガイドの説明によると、眠っている間に悪魔が家に入らないように、だそうです。光が入るように窓ができると、その家の人がクリスチャンになったと分かるのだそうです。
増し加わる恵み
ルワンダの虐殺で夫と子どもを殺害した人を赦した経緯を振り返り、ベアタは「私はイエスの御業を基として赦しました。イエスは古今のすべての悪い行いに対する罰を身代わりに受けられたからです。私たちの勝利は、唯一、主の十字架です」と言いました。
重荷を分かち合う
中学校教師のカレンは、生徒たちにある活動をさせます。各々が心に負う悲しみや悩みを匿名で書き、それを皆でシェアして、互いの辛さを理解するのです。生徒たちはしばしば、同情の涙を流します。この試みは、思いやりと共感力を喚起し、クラスに互いを尊敬する雰囲気が醸成されます。
朝であるかのように
飛行機で時差のある土地に移動するとき、時差ボケを避けるために色々なことを試しました。そのひとつは、食事の時間を到着地の時間に合わせることです。他の乗客と一緒に機内食を食べず、映画を見たり、目を閉じて休んだりしました。着陸直前の朝食だけでは、お腹は満たされませんが、人と違うことをしたおかげで、私の体内時計は新しい時間に適応しました。
生きて働く信仰
孫と私は手をつなぎ、スキップで駐車場を横切りました。新学期に着ていく服を買うのです。幼稚園に通う孫は、どんなことにもワクワクと嬉しそうです。孫の可愛さは格別と言われますが、本当にその通りで、そのワクワク感を一層の喜びにするのが、祖母である私の使命だと感じます。しかし、それ以上の使命もあるのです。
最も小さい者に仕える
彼の名はスペンサーですが、皆はスペンスと呼びます。高校時代は陸上競技の花形選手で、全額給付の奨学金を得て一流大学で学び、現在は化学工学の分野で成功しています。しかし、自分の偉業について聞かれると、それらには一切言及せず、ニカラグアの貧困地区に設立した教育プログラムについて語ります。今も現地に通ってその運営にかかわっていると言い、この人たちに仕えることで、どれほど自分の人生が充実しているか、熱く語るのです。
不完全な計画
新しい市民会館の1階部分にある図書館を見て回っていると、突然ドスンと音がして、部屋が揺れました。真上に重量上げの練習場があるので、バーベルが下ろされるたびに音がするのだそうです。この最新式の建築物は綿密に計画されたのでしょうが、なぜかこんなことが起こったのです。
賛美する喜び
神を信じた当初、C.S.ルイスは神を賛美することができませんでした。事実、この有名な作家はこれを「つまずき」と呼んでいます。ルイスは、神がご自分に対する賛美を要求されているということが、どうしても納得できなかったのです。しかし、やがて、神は神の民の賛美の中にご自分の臨在を現されるのだと気付きました。キリスト者は、光の輝きを映す鏡が光り輝くように、神の完全な愛の中で、神を喜ぶと気付いたのです。