歩調を合わせて
電気時計が発明された1840年代と比べて、世の中はずいぶん変わりました。今はスマホやスマートウォッチ、パソコンで時間を チェックし、生活のスピードは上がり、散歩のペースさえ速くなりました。都会では特にそうで、健康に悪いと学者たちは語ります。リチャード・ワイズマン教授は「私たちは、どんどん急ぎ、すぐに返答しようとします。いつも追い立てられているようです」と述べています。
心からの同情
ジェフはイエスを信じて間もなく大学を卒業し、大手石油会社の営業部門で働きました。各地に出張し、色々な人の話を聞きましたが、その多くは心痛むものでした。そして、顧客たちにとって最も必要なものは、石油ではなく心からの同情だと思いました。神のいつくしみが必要だと考え、神について自身でもっと学ぼうと神学大学院に入り、やがて牧師になりました。
賛美の生活
作家ウォーレス・ステグナーは、50歳で亡くなった母親に宛てた手記を記しました。彼は、すでに80歳で、その手記は「遅すぎた手紙」と題されました。彼の母は、西部開拓時代直後の荒っぽい社会で成長し、結婚してふたりの息子を生み、育て上げました。ステグナーは、その母の徳の高さをたたえています。彼女は人をよく励ましました。素行が良いとは言えない人に対してさえ、そうしました。彼は、母の歌声が、彼女の強さを表していたと言います。ステグナーは「あなたは賛美する機会を決して逃しませんでした」と母に語りかけます。彼女は生涯、事の大小にかかわらず、神の恵みを歌で賛美しつづけました。
唯一の王
牧師が、イエスは天を去り地上に来られたと語り、私たちの罪のために死んでくださったことを感謝する祈りをささげました。すると5歳のエルドンは「えっ!死んだの?」と驚きました。
ドラゴン地帯
言い伝えによると、中世の地図の端には「ドラゴン地帯」と書かれていたそうです。それは、当時の世界の果てで、待ち伏せている恐ろしい獣の絵が添えられていることもあったそうです。
斜塔
イタリアのピサの斜塔について聞いたことがあるでしょう。しかし、サンフランシスコの斜塔についてはどうですか。それは58階建のミレニアム・タワーで、2008年にサンフランシスコの中心部に建てられましたが、実は少し傾いています。
今から100年後
ロッド・サーリングは1975年「100年後も私のことを覚えていて欲しい」と言いました。テレビ番組『トワイライトゾーン』の生みの親は、作家として記憶されたかったのです。私たちも、自分の人生の意義を形にして末永く世に残したいと願います。
ひそかな贈り物
花瓶の中のチューリップや水仙、可憐なスズランが、キムを玄関で出迎えます。毎月、匿名のクリスチャンが花束を送ってくれます。手書きの励ましのみことばと「愛をこめて イエスより」というサインとともに。もう7か月になります。
不思議な助け主
ルイーズは筋ジストロフィーの患者です。ある時、駅に降り立つと階段しか無く、途方に暮れていました。突然、男性が現れ、荷物を持ち、支えて上ってくれました。お礼を言おうとすると、誰もいませんでした。マイケルは失恋して滅入っていました。ロンドンの渋滞の中、会議に遅れそうで焦っているとタイヤがパンクし、雨の中、呆然と立ち尽くしました。すると人混みから男性が現れ、トランクからジャッキを取り出し、タイヤを交換してくれました。お礼を言おうとすると、誰もいませんでした。