イエスのようなかおりがした
ボブは暑く埃っぽい道を長距離バスで移動し、遠く離れた町に着くと、友人の友人に迎えられ、彼の家で食事をしました。家に着くや否や、緊張がほぐれて長旅の疲れが癒やされ、自分が大切にされていると感じたそうです。
笑顔の人
食料品の買い出しは、しなければならないことですが、私には面倒くさく、好きな仕事とは言えません。しかし、この仕事の中に最近、思いがけない楽しみができました。スーパーでフレッドが担当するレジに並ぶと、彼は会計をショーに変えてしまうからです。いつも笑顔で、驚くような速さ。踊って、時には歌って、割れない商品をジャグリングのようにヒョイと投げて袋に入れます。彼は、この最も退屈に思える仕事を、明らかに楽しんでいます。彼の明るい雰囲気は、少しの間ですが、レジの列に並ぶ人たちの生活を明るくしてくれます。
時を持つ
アフリカに「西洋人は時計を持ち、アフリカ人は時を持つ」ということわざがあるとオズ・ギネス牧師は著書の中で語っています。私は「時間が無い」と言って人の頼みを断ってしまった時々のことを思い出し、何と自分はスケジュールや締め切りに振り回されているかと思いました。
偉大な医師
リシ・マンチャンダ医師の「どこに住んでいますか」という質問は、住所だけを意味しません。患者の現実が分かるのです。彼の患者は往々にして住環境に問題があります。カビ、害虫、または何らかの有毒物質が病気の原因なのです。マンチャンダ医師は「病気の上流を診る医療」の提唱者です。必要時に医療を提供するかたわら、患者や患者の住む地域の人たちを、より健康的な生活の源へと導く医療関係者なのです。
生き方を変える方法
人の影響によって人生が一変することがあります。伝説のロックンローラー、ブルース・スプリングスティーンを恵まれない幼少時代やうつ病との格闘から解放したのは、ある音楽家たちの作品でした。彼は自身の体験から「良い歌はたった3分で人の人生を変える」と語り、そういう音楽を届けることが自分の活動の意味だと考えていました。
押さえつける言葉
ある日、大学の哲学の授業で、ひとりの学生が教授の見解に対し怒った口調で意見を述べました。すると教授は、彼の発言に感謝して、次の人の意見に移りました。授業の後、学生たちは驚いて、なぜ反論しなかったのかと教授に尋ねました。すると彼は「私はね、相手を押さえつけるようなことを言わないように自分を律しているのだよ」と答えました。
膨らむ感謝
もっと感謝する心を養いたくありませんか。17世紀のイギリスの詩人、ジョージ・ハーバートは「感謝」という詩の中で「神、汝、いかに多くを与えたもう。さらにひとつ、感謝する心を下したまえや」と書いています。これが神の祝福だと、自分に今あるものを意識することが、感謝の心を養うと気づいていたのです。
話す前に考える
家族で日本旅行を楽しんだチェンは、有名なレストランで最高の食事をして帰国の途につこうと計画していました。ところが、妻が行き方を調べておかなかったので時間が無くなり、ご馳走を食べそこねてしまいました。彼は妻に文句を言いましたが、しばらくすると言い過ぎたと後悔しました。自分で行き方を調べることもできたはずです。妻が旅行を計画してくれたおかげで素晴らしい一週間が過ごせたのに、感謝の言葉をかけていなかったことにも気づきました。
手紙を書く
母と姉妹たちは、今でも手紙という旧式な方法で、毎週のように日常のあれこれと喜怒哀楽を分かち合っています。私はこの文通を素晴らしいと思います。また、信徒の人生はキリストの手紙だというパウロの言葉を深く噛みしめさせてくれます。