Category  |  人間関係

気前の良い親切

レストランのドライブスルー窓口で働くヴィッキーは、修理不能になった車の買い替えの金策に頭を抱えていました。常連客のクリスは、それを聞いて「そのことが頭から離れず、何とかせねばと思った」そうです。すると息子が車を売りに出したと知り、それを買い取ってヴィッキーにあげました。彼女は「こんなことをしてくれる人がいるなんて…」と感激し、心から感謝しました。

平和の道具

第一次世界大戦が勃発したとき、英国の外務大臣エドワード・グレイ子爵は、「ヨーロッパ全土で灯りが消えていく」と言いましたが、そのとおりでした。「すべての戦争を終わらせるための戦争」の終結までに、民間人を含めた2千万人が戦死し、2千百万人が負傷しました。

勇敢な行動

ジョン・ハーパーは、事故を予想だにせず、6歳の娘とタイタニック号に乗船しました。妻を亡くしていましたが、イエスを愛し、皆にもイエスを知って欲しいと願う人でした。船内が浸水すると、彼は幼い娘を救命ボートに乗せ、自らは人命救助のため、混乱する船内に戻りました。「女、子供、イエスを知らない人を救命船に」と叫びながら、ライフジャケットを配っていたといいます。最後の瞬間まで、イエスを伝え続けました。ハーパーは、他の人が助かるために己のいのちを捨てたのです。

借りた靴

高校3年生のゲイブは、カリフォルニア州で2018年に発生した大規模な森林火事で被災し、クロスカントリーの州大会予選に出場できませんでした。州大会を目指して4年間頑張ってきたのに、そのチャンスを失ったのです。大会委員会は状況を考慮し、ゲイブが出場資格時間内で走れるかを審査するという救済措置を講じました。しかし、彼は、ライバル校の校庭でひとりで走らなければなりません。その上、競技用シューズは火災で黒焦げになっていたので、普通の運動靴で走らなければなりませんでした。

結果は神にゆだねる

かなり前ですが、荒っぽいと噂の大学寮に招かれました。彼らはフットボール大会で優勝して高揚しており、食事時は大騒ぎでした。やがて自治会長が「この人たちが神について話します」と告げ、私は緊張して立ち上がりました。

タコスでも大丈夫

アシュトンとオースティンは聖書学校を卒業し、イエスに仕えようと志していましたが、牧師など従来型の奉仕に召されているとは感じませんでした。むしろ、世界の必要に仕えたいと思いました。ふたりは子どもの飢餓撲滅に重荷を持ち、起業する能力を神からいただいて、2014年にメキシコ料理のタコスを売り始めました。しかし、普通の店ではなく、ひとつ買って、ひとつ与える、という経営方針です。つまり、ここでタコスをひとつ買うと、栄養失調の子どもに一食食べさせるお金を寄付することになります。すでに60ヵ国以上の子どもたちを助けました。目標は子どもの飢餓撲滅です。一つひとつのタコスが、意味を持つのです。

誰のため?

メキシコのある町の沿道で、群衆が手に旗を持ち、紙吹雪を降らせて、ローマ教皇を待っていました。すると、その道の中央を小さな野良犬が歩いています。仔犬は人々の歓声に応えて笑っているかのように見えました。私は、その写真を見て大笑いしました。どんな犬にも晴舞台があってもよいかもしれません。

ランドリー・デー

コロラド州の教会の牧師、チャド・グラハムは、近隣の低所得の人の地域を車で走りながら住民のために祈りました。小さなコインランドリーを見かけて中に入ると、利用客でいっぱいでした。その時、乾燥機を使いたい人に硬貨の持ち合わせがないかと尋ねられました。それがヒントになり、グラハム師と教会の人たちは、週一で「ランドリー・デー」を始めました。教会員は硬貨と洗剤を寄付し、利用客とともに祈り、ランドリーのオーナーを支援しています。

憎しみよりも強い

母のシャロンダが殺されてから24時間もしないのに、クリスは「愛は憎しみより強い」と呟いている自分に気づきました。彼の母は、水曜日のバイブルスタディに参加していた他の8人とともに、サウスカロライナ州チャールストンの教会銃撃事件の被害者になりました。それなのに、何がこのティーンエイジャーの口に恵みに満ちた言葉をのぼらせたのでしょう。彼はキリスト者で「心を尽くしてすべての人を愛した」女性の息子でした。