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相手が誰であっても

米国の39代大統領、ジミー・カーターは、妻ロザリンと77年間、連れ添いました。長く幸せな自身の結婚生活の秘訣を聞かれると「ふさわしい相手を選んだこと」、それ以外は、和解、コミュニケーション、真剣な信仰が、良い結婚の三要素だと述べました。

忠実に仕えるとは

ある木曜日。染みのついたカーペットの上にパイプ椅子が並べられた教会の一室には、弔問客のために、店で買ったクッキーが並べられていました。とても質素な葬儀でしたが、説教者だけは例外でした。その人は、数千人収容のスタジアムで説教することもある有名な牧師でした。その日、その人は、この小さな集まりで、スタジアムでと同じように、熱く、神の御言葉を語りました。

キリストの輝き

私たちのテーブルを担当していたウェイトレスは、薄暗い店内で、眉間にしわを寄せてオーダーを取っていました。すると、一人が「暗くても見やすいように」と、持っていたライト付きのペンをプレゼントしました。彼女の表情はパッと明るくなり、体全体からうれしさが輝くようでした。ライトをオン・オフするしぐさから、その喜びは明白でした。その人は、彼女が離れると、ユーモアを込めてそっと言いました。「あのペンのおかげで、きっと明るい一日になったよ」

人格を築く慈しみの傷

あるリサーチによると、Z世代(1990年代後半〜2010年代前半生まれの人)は、お世辞やうわべの褒め言葉を敏感に察知するそうです。彼らは、率直な言葉や純粋なリスペクトに価値を置いているので、親切心から出た言葉でもうそっぽさを嫌います。おだてられるより、人格を信じてもらいたいのです。本当のことが語られるとき、自分に真剣に向き合ってもらっている、自分がリスペクトされていると感じます。しかし、これは、世代を超えた真実ではないでしょうか。

神の愛を実践する

父親が50代で末期がんと診断され、ブランドンは両親を自宅に引き取りました。父は南国が好きでしたが、もう旅行には行けません。それで家の庭に「南国」を造ることにしました。池を作って魚を入れ、滝も作りました。砂を運び入れて海岸のようにし、バナナの木とライト、たいまつ、日よけテントも建てました。父は最期の日々、その庭を楽しみました。

心に染みる別れの言葉

友人のホセは、緩和ケア病棟に入りました。最初は、意識もはっきりしていて、よくしゃべっていたのに、1週間後には衰弱して言葉が出ませんでした。私は、病室で、彼の家族に混ざって座り、ホセや家族にとって、私の存在が無意味でないことを願いました。見舞の人が皆、帰り、私だけがホセと一緒にいました。やがて、私は立ち上がり、戸口に向かい、振り返ると、返事はないと知りつつ「大好きよ」と言いました。すると、ホセの唇が「大好き」と動くのが見えたのです。それが最後になりました。

レンタカーに教えられる

最近、レンタカーを借り、混雑した繁華街の狭い道を、慎重に、いつもよりゆっくり走りました。事故はもちろん、車を傷つけたくはありません。私のものではないのですから。

誰と一緒に過ごすか

意地の悪いテレビ番組が、人の性格に影響を与えるという研究結果があります。例えば、公然の悪口、陰湿なうわさ話、いじりなどのドラマやバラエティーは、視聴者の脳内に同様の言動をまねる下地を作ります。これは無意識に起こります。つまり、笑える「いじり」でも、それを繰り返し見ると、知らない間に、自分の人を見る姿勢に影響を与えます。テレビ番組でさえそうなので、多くの時間を一緒に過ごす人から受ける影響は小さくありません。

生きた水

レンブラント作の『キリストとサマリアの女』を見た時、腰を曲げ、胸に手を当てたイエスの姿勢が印象的でした。実に謙虚な姿勢です。ユダヤ人は「サマリア人とは交際しない」(ヨハ4:9)のが通常でした。両者の関係は長い間険悪だったからです。それなのにイエスは、相手の尊厳を守り、礼儀正しく行動され、のけ者だったこの女性に温かい手を差し伸べられました(17-18節)。