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人の心の必要を尊重する

新型コロナウイルスの蔓延で外出を控える人が増えましたが、私は、水泳は大丈夫だと思っていました。しかし妻は、プールでウイルスをもらって高齢の姑にうつすかもしれないと心配しました。高齢者は重症化リスクがより高いそうです。彼女は、しばらく水泳をやめてもらえないかしらと言いました。

電流戦争

トースターでパンを焼けるのは、19世紀末の激しい論争の結果です。当時、発明家のエジソンとテスラは、電力供給のシステムについて、争っていました。直流電流か交流電流かです。

交響曲のように

妻が行きたがっていたコンサートに出かけました。標高約1900メートルのレッドロックス公園の高さ90メートルの岩石層に挟まれた野外円形劇場で、才能豊かな歌手とコロラド交響楽団が共演しました。彼らは、馴染みのクラシック音楽や民謡を演奏し、最後の曲は、賛美歌「アメイジング・グレイス」で、調和のとれた美しい編曲は圧巻でした。

ザックスの本質

ドクター・スースのお話で、「北へ行くザックスと南へ行くザックス」がいます。ふたりは鉢合わせしましたが、どちらも道を譲りません。最初のザックスは怒って「たとえこの世を停止させても」絶対に動かないと言います。一方、周りは平然と、彼らを周回する高速道路を建設しています。

敵か味方か

人口7万人のテクサーカナ市は、テキサス州とアーカンソー州にまたがっています。それぞれの側に市長がいて、市議会、消防や警察があり、高校のスポーツ大会では、多くの住民が集まり地元への忠誠心を示します。州法が異なるので、共同の水道システムの運営に関する論争などもあります。しかし、この町は統一性ある共同体として知られています。市民たちは毎年、州の境界線になっている道で恒例の食事会を催し、ひとつの共同体であることを祝います。

別々でもひとつ

アルビンとティムは、ある仕事を一緒にするよう命じられましたが、取り組み方について、かなり意見が違うと分かりました。相手のやり方が間違いとは思いませんが、あまりに違うので衝突は必至でした。そこでふたりは上司を交えて話し合いました。その結果、上司はふたりを別々の担当にし、プロジェクトは成功しました。アルビンはこの経験から、一致とは必ずしも共同で何かをすることではないと学びました。

多様性

ジャーナリストのグリン・ロバーツは1933年、「ロンドンの最大の長所は、民族、人種、言語のオンパレードであること」と語りました。それは今日でも変わることなく、この町は様々な臭い、音、景色が混在して国際色豊かです。この多様性の美しさは、ここが世界屈指の魅力ある街と言われる理由のひとつです。

蜜よりも甘く

演題は人種問題でしたが講師は冷静でした。大勢の前で大胆に語りましたが、暖かく謙虚な姿勢と穏やかな言葉やユーモアでピリピリした会場の空気は一挙に和らぎ、聴衆の笑い声も聞こえました。物議をかもす話題をどのように解決していくかを、感情的にならず、攻撃的な言葉を用いず述べること。そうです。不快な問題を情け深く取り扱うことが大切なのです。

聖霊に波長を合わせて

グランドピアノの調律を見ていて、それが「ワルシャワ協奏曲」や「輝く日を仰ぐとき」などの素晴らしいメロディーを奏でた日々を思い出しました。しかし今は、調律が必要です。正しいピッチもありますが、半音高かったり、低かったりというものもあり、全体ではひどく耳障りです。調律師の仕事は、すべての鍵盤に同じ音を出させることではなく、各々の異なった音が音程と音階を形成するように調和させることです。