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水以上のもの

牧師が「バプテスマの水を思い出しなさい」と言いながら、会堂を歩く姿を覚えています。私は「どうやって?」と自問しました。牧師は、水をはね散らし、しぶきを皆にかけました。子どもだった私は、喜びつつも、戸惑いました。

狭い囲い

クラスメートが、子犬を産ませるには年を取り過ぎたという血統書付きの犬をくれました。美しいコリーでしたが、かわいそうに、生まれてからずっと狭い囲いの中にいたことは明白でした。小さな円をたどるようにしか歩けず、真っ直ぐに走って物を取って来れません。広い庭にいても、柵の中にいるようでした。

生活の知恵を超える

孫が暖炉の上にぬいぐるみを置いたので、化繊の毛が溶けて耐熱ガラスを汚しました。ところが、取扱店の人が、それをよみがえらす「生活の知恵」を授けてくれたのです。ガラスは新品同様になり、暖炉付近にぬいぐるみを置くのは禁止になりました。

何を誇るのか

本物とは何でしょう。童話「ビロードのうさぎ」は、この大きな問いに答えています。坊やのもとに来たビロードのうさぎが、愛されることによって本物になるお話です。子ども部屋のおもちゃの中に、古くて賢いウマがいます。それは「機械仕掛けのおもちゃがやって来ては、威張ってふんぞり返って歩く。でも、やがて壊れて…消えていく」と語ります。機械仕掛けのおもちゃは形も音も素晴らしい。しかし、彼らの自慢は、愛の前には無力でした。

サッカーと羊飼い

英国のサッカーで面白いのはチームの歌です。ファンが試合開始時に歌うのですが、歌詞は楽しいもの、妙なもの、驚くものもあります。例えば、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンは、詩篇23篇を歌います。スタジアムの正面にみことばが映し出され、良き羊飼いのご加護が、試合を見に来た人々にあるようにと高らかに歌い上げます。

流れ者の少年

ロドニー・スミスが1877年、教会でキリストを救い主として受け入れたとき「何だ。流れ者か」と侮蔑のささやきが聞こえました。無学なジプシーの家に生まれた少年を気に留める人はなかったでしょう。しかし、彼はそんな悪口に耳を貸さず、神が自分の人生に目的を持っておられると確信し、聖書と英語の辞書を使って独学で読み書きをマスターしました。そして「イエスへの道は、ケンブリッジやハーバード、イェール、また詩人たちによるのではない。カルバリの丘と呼ばれる古い道によるのだ」と語ります。彼は、神に用いられる伝道者となり、英国と米国で多くの人をイエスに導きました。

すべての民の神

ピーター・ファーラーは、クリスチャン・ロックバンド「ニュースボーイズ」のメインボーカルでしたが、すべての民族がひとつになって神を礼拝する様を「主は統べ治める」という曲で鮮やかに描きました。彼は、この曲をどこで演奏しても、信じる人たちの中を聖霊が動くのを感じると言います。

宝を見つける

ジョンとメアリーは自分たちの敷地内で、土から顔を出している錆びた缶を見つけました。掘り起こしてみると中には古い金貨が入っ ていました。さらに7つの缶が見つかり、合計で1,427枚の金貨が発見されました。

光を見る

依存症に苦しみ、ロサンゼルスで路上生活をしていたブライアンは、助けを求めてミッドナイト・ミッションを訪ねました。それが彼の回復への長い道のりの始まりでした。その中で彼は自らの音楽に対する愛を再発見し、ストリート・シンフォニーに入団しました。それはホームレスのためのプロの音楽家のグループでした。