確信をもって祈る
リチャードは待望の第一子の妊娠を知らされ、大喜びしましたが、妻には胎児に危険が及ぶ持病があるため、毎晩必死で祈りました。ところが、ある夜、神が万事取り計らうと約束されたのだから大丈夫だ、と感じました。しかし、1週間後、妻は流産し、悲嘆に暮れました。自分の祈りが足りないせいで赤ん坊を失ったのだろうかと思いました。
神への渇望
スミス夫妻が新居に引っ越すと飼い猫がいなくなりました。ところが、SNSに投稿された前の家の周囲の写真にその姿が写っています。夫妻は喜んで猫を連れ帰りましたが、またもや逃亡です。結局、前の家を買った人が引き取りました。猫が「我が家」に帰ることを誰も止められなかったのです。
嘆きの中の希望
ロンドンのタクシー運転手は、空港に向かう車内で、身の上話をしてくれました。戦争と貧困から逃れて、単身15歳でイギリスに渡り、11年経った今、家庭を持ち、家族を養うことができています。母国ではあり得ない幸いですが、今も親兄弟と離れ離れで辛いと嘆いていました。困難な旅路は、家族と再会するまで終わらないと語りました。
うそと真実
講壇に聖書を置き、期待して私を見つめる会衆に向き合いました。私は祈り、準備をしました。なのに、言葉が出てきません。
神の恵みで成長する
英国の説教者チャールズ・H・スポルジョン(1834-1892年)は全力で人生を駆け抜けました。19歳で牧師になり、まもなく千人以上の会衆に説教しました。自ら編さんした説教集は63巻にのぼり、注解書や祈りの本の執筆、慈善事業も行いました。また、毎週6冊もの本を読みました。彼は礼拝説教で「何もしないのは罪の中でも最悪の罪だ…なぜなら、他のほとんどの罪を含むから…。いまわしい怠惰よ。神よ、その罪を犯さないように助けてください」と述べました。
聞かれない祈り
火星探査車オポチュニティは、14年間、NASAのジェット推進研究所と交信しました。2004年の着陸以降、45キロ以上も走行し、21万枚以上の画像を撮り、多くの物質を分析しました。しかし2018年、大規模な粉じん嵐が太陽電池の起電力を低下させ、交信が絶えました。
父のいる人生
ジョン・ソワーズは著書『父のいない世代』の中で「2500万人もの子どもが父親不在の家庭で育っている時代は今までに無かった」と述べています。私自身、もし父と道ですれ違ったとしても、その人が父だとは分かりません。両親は私が幼い頃に離婚し、父の写真はすべて焼かれました。父という存在がない空洞を長く感じていましたが、13歳の時、「主の祈り」(マタ6:9-13)を聞きました。そして「地上の父はいなくても、天の父なる神がいてくださる」と自分に語りかけました。
神を頼って
アメリカ独立戦争の初期、イギリス領ケベックに向けて出兵した部隊は、マサチューセッツ州ニューベリーポートで、有名な伝道者ジョージ・ホウィットフィールドの墓を暴いて司祭服の襟と袖口を切り取り、切り刻んで皆で分けました。それが成功のお守りだと信じたからです。遠征は失敗に終わりました。彼らの行為は、神以外を頼るという人間の傾向を表しています。人は、金、力、宗教的伝統などが幸福を運んでくれると信じがちです。
清める方法
小さな子どもたちが「ハッピーバースデー」の歌を元気に2度繰り返しながら手を洗っています。「それだけの長い時間をかけないと、ばい菌を洗い流せないのよ」と母親が教えたからです。清潔を保つには面倒な作業があります。罪を洗い清めるには、神に立ち返らなければなりません。