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岩の上の家

アメリカのある州では、3万4千もの家が倒壊する恐れがあります。問題は土台です。土台を固めるコンクリートに、経年劣化を早める鉱物を含む土壌から採掘された石を使ってしまったからです。この過失により、すでに600軒の土台が崩れ、被害は年々増えると予測されています。

忙殺される

近所のホームセンターの売り場には緑色の大きなボタンが設置されています。店員を呼ぶボタンですが、押すとタイマーが作動し、 1分以内に誰も来ないと商品の値引きをしてもらえます。

大切な信仰

洋裁好きの友人には、いつも服を仕立ててくれた祖母がいました。子どもの頃、ミシンの音を聞くと、祖母が何を作ってくれるのかしらとワクワクしたと言います。今、母になった彼女は、洋裁を楽しみ、娘にもそうなって欲しいと願っています。娘はまだ5歳ですが、興味を持たせるために、生地の店に行くときは一緒に連れていきます。技術や商売、または信仰を、代々伝えていくことは当たり前という文化もあります。

やっと自由

レバノン内戦の際に5年間も拘束された英国人ジャーナリスト、ジョン・マッカーシーは、20年を経て、解放の交渉人ジャンドメニコ・ピッコと面会し、「私の自由をありがとう」と厳かに心からの謝辞を述べました。ピッコの交渉は生命の危険を伴ったのです。

問題は内側に

数年前、キツツキが家の壁を叩くのを見て、家の外壁に問題が起きたと思いました。ところがある日、息子と屋根裏に上ると、鳥が目の前を飛んでいったのです。問題は壁の外側ではなく内側で、ことのほか深刻でした。

すべてをささげる

芸術を極める途上でイエスと人々に仕えるために方向転換をした人たちがいます。ジェームズ・O・フレイザー(1886–1938)は、コンサートピアニストになる夢を捨て、中国のリス族のために尽力しました。聖歌541番「みなささげまつり」を書いた米国人のジャドソン・ヴァン・デーフェンテル(1855–1939)は、芸術家の道を捨て、巡回伝道者になりました。

走って知らせる

今日のマラソン競技の起源は、古代ギリシャの伝令だといいます。言い伝えによれば、紀元前490年、ギリシャが侵攻してきたペルシャ軍を打ち破ったことを知らせるために、フェイディッピデスという伝令が、マラトンからアテネまでの約40キロを走りました。今日のマラソンランナーは、自己実現のために走ります。しかし、フェイディッピデスは、勝利の良い知らせを同胞に届けるという大義のために走りました。

小さな魚

イギリス人の夫婦が、西アフリカの某国に住み、数年に渡って地元の男性と友情を育みつつ、イエスの愛やイエスの救いを伝えました。彼は、キリスト信仰が「より優れた真理」だと納得していましたが、自らの宗教に対する忠誠を手放すことはできませんでした。理由のひとつは、経済的なことです。この宗教の指導者として報酬を得ていたからです。地域社会で立場を失うことも心配でした。彼は悲しそうに言いました。「まるで小川で魚を捕る人のようだ。小さい魚を捕まえたところ、大きな魚が、そばを泳いでいく。大きな魚を捕るためには、小さい魚を手放さなくてはならない。」

神の足跡

幼い孫が「神さまがどこに住んでいるか知っているよ」と言いました。妻が「まあ、どこなの?」と尋ねると、「おばあちゃんの家の隣の森の中だよ」と答えました。なぜこんな考えが浮かんだのかしらと妻は言いましたが、私には分かります。散歩で森に行ったとき、神の姿は見えなくても、神の造られたものが見えるので、神がおられると分かると話したのです。私は水辺の砂地に足跡をつけ、「おじいちゃんが足跡を作っているのが見えるだろう。川や木、動物は、神さまの足跡だ。それが見えるので、神さまがおられると分かるんだよ」と語りました。